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生涯未婚、非正規雇用…「孤独死大国ニッポン」になりつつある恐ろしき実態

2017年3月19日 08時54分 (2017年3月19日 09時10分 更新)

 亡くなっても誰からも発見されず、無残に虫の餌食になる痛ましい孤独死者数は、この10年間で3倍にも増加している。その中でも急速に増えているのが40代からの「団塊ジュニア」世代だ。今なぜ彼らは「孤独に死する」のか? その実態に迫る。

◆団塊ジュニアが直面する「孤独死大国ニッポン」

 誰にも看取られずに、たった一人でその最期を迎える孤独死――。無数の蛆が部屋中に散らばり、空中をブンブンと飛び交うハエ。業界用語で「人型」と呼ばれる、人が亡くなった部屋の痕跡には髪の毛がベットリと残っている……。

⇒【写真】はコチラ(※閲覧注意※ボカシ無し)https://nikkan-spa.jp/?attachment_id=1298692

 ニッセイ基礎研究所の調査によると、そんな悲惨な人生の末路である孤独死を迎えている人は、年間約3万人だとしている。しかし、’30年には3世帯に1世帯が単身世帯になることから、これからさらにその数は増えるだろうと懸念が広がっている。

 孤独死というと高齢者の問題だと捉えられがちだが、深刻なのはむしろ現役世代のほうだ。孤独死が起こる原因としては、なんといっても、血縁、社縁、地縁、趣味縁など、さまざまな縁から隔絶された末に起こる「社会的孤立」の問題がある。

 この孤立度がOECDの20か国のなかでも日本は圧倒的に高い。同じくニッセイ基礎研究所の調査では、団塊ジュニア世代で105万人が「孤独死予備軍」ともいえる孤立状態だとされ、これは8人に1人という計算になる。
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