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「原発20km圏内」に残されたペット&家畜たちの今

2017年3月21日 08時52分 (2017年3月28日 15時10分 更新)

犬や猫などを保護している松村直登さん

 原発事故から6年が過ぎた。原発20km圏内は3月31日に一部地域が避難指示を解除されるが、まだまだ放射線量の高い地域は多く、復興への道は険しい。そんな人の住まなくなった地域で、動物を飼い続けている人々がいる。彼らは何のために世話をし続けるのか?

◆ペットを連れては避難できなかった

 ’11年の原発事故から6年間、警戒区域内に取り残された動物たちを撮り続けている写真家がいる。太田康介さん(58歳)だ。事故後、人間たちは辛うじて避難することができたが、自力で避難することのできないペットや家畜は原発周辺に置き去りにされ、その多くは餓死していった。

 そんな中、浪江町の赤間徹さんは、たった一人で猫80匹、犬20匹の世話をしている。現在は避難先の郡山市から通いながら、一時預かりで保護した猫や犬の里親探しを行っている。すでに猫約600匹、犬200匹を保護したという。

「原発事故後、浪江町の住民は津島という地域にいったん避難しました。そこからさらにバスに乗って避難するというとき『ペットは一緒に乗せられない』と言われたんです。そこで、多くの人は泣く泣く連れてきたペットを放しました。無事に家までたどり着いてくれることを祈って。多くのペットたちが、家に向かって道路を歩いていくのを見ました。その光景が忘れられないんです。だからまず、浪江町の動物たちだけでも保護しようと」(赤間さん)

 猫のほか、20km圏内でよく見られるのは牛の姿だ。

コメント 18

  • 匿名さん 通報

    原発が安全というなら東京に造れ‼️

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  • 匿名さん 通報

    煌々と東京を照らしてる明かりの犠牲になった人や動物を決して忘れない。置き去りにされた、見殺しにされた命を決して忘れない。

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  • 匿名さん 通報

    福島は東京の犠牲になった。

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  • 匿名さん 通報

    その団体がまともかどうか、どう判別つければいいんだろうか。私が募金するなら古くから活動してる団体か、大きな団体にするけど(会計報告出すところ)。個人でも困ってる人はいるだろうしなあ。

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  • 原発はいらない 通報

    赤間さん山本さんに神のご加護を、そして東電に地獄の炎をお与えください。

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