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自転車乗り入れ禁止で苦い思いをした“あの城”

2017年4月18日 18時00分 (2017年4月19日 11時08分 更新)

 10年ほど前の晩秋のころ、私は大洲城でえがたい体験をした。これから、感情をまじえず、淡々とどのようなことがあったかを紹介したい。

肱川越しの全景を撮影したのち、再建された天守へ向かう。

 ちょっとした坂を上り切り、折りたたみ自転車を天守の横にとめたところ、同じように自転車を移動手段とする初老の夫婦といっしょになった(城巡りの際折りたたみ自転車は大変便利だが、その活用法については、別の機会に紹介します)。すると、館員が現れ、周辺は自転車乗り入れ禁止だから下の駐輪場に引き返すように指示した。
 駐輪場までは坂道であり、それなりの体力が必要となる。私が「自転車乗り入れ禁止は、子どもが遊ぶと危険だからであり、規則を厳密に適用すべきではない」と、おだやかな口調で説得しても聞く耳をもたない。

 そして、「規則を守らなければ、私がくびになる」と泣き落としにかかり、ついには、「自転車をここに置いたままでは、入場券は売らない」という脅しにでた。それまで、共同戦線を張っていた夫婦は堪忍袋の緒が切れ、「それなら見学はしない」といい捨て、自転車で去っていった。
 私も立ち去ろうとしたものの、冷静に考えると、このときの取材は出版社から取材費が出ていたため、天守内部に入らないわけにもいかず、指示通りに自転車を駐輪場に下ろしてから、坂道を徒歩で登り、入場券を購入した。

大洲城復元天守 2004年完成

 大洲城天守は、明治初期に撮影された古写真、建設時に作られた木製の雛型に加え、天守台の礎石の配置を調査。

コメント 4

  • 匿名さん 通報

    自分勝手な話でビックリした

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  • 匿名さん 通報

    夫婦といい記者といい自分勝手な方々ですね。館員が理不尽なことを言っているなら分かるが、ただ駐輪場に置いて歩いてくれば良いだけ。

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  • 匿名さん 通報

    何の話?

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  • 匿名さん 通報

    恥知らず

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