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早実の大砲・清宮はプロの前に大学に行け<日本野球よ、それは間違っている!>

2017年5月20日 09時00分 (2017年5月22日 19時05分 更新)

 早稲田実業の大砲・清宮幸太郎高校野球の春季東京大会決勝で2本のホームランを打った。これで高校通算本塁打は84本になり、記録は5月18日現在93本まで伸びているが、私はこの数字にはなんの興味もない。

 そもそも金属バットはどこに当たっても飛んでいくし、体が大きくて力が強ければホームランになる。問題は大学やプロ野球の木製バットでどれだけ打てるかだ。

 清宮の試合をよく見る人からは「左投手が打てない」という声を聞く。確かにテレビでも、サウスポーにキリキリ舞いする試合があった。これはワキが甘く、バットが遠回りするドアスイングの傾向を示している。

 これでは、当たれば飛ぶ金属バットはともかく、しっかり芯でとらえなければヒットにならない木製バットでは難しいことになる。

 それでもメディアは「ドラフト1位候補」と大騒ぎしている。しかしこのままプロ入りしても、太りすぎで足が遅い清宮には一塁しか守るところがない。

 近代野球では、一塁は複雑なプレーもこなさなければならない大事なポジションだ。早実の大先輩・王貞治も巨人の一塁手だったが、俊敏にゴロもワンバウンド送球も難なくさばき、フォーメーションプレーもうまかった。

 第一、当時身長177cm、体重79kgの体は無駄のない筋肉質で、二塁から三塁に向かうスピードは巨人でも速いほうだった。

 清宮もこのままプロ入りするより、内部進学できる早稲田大学に進み、太りすぎの体を絞って下半身を鍛え、バッティングの基本をしっかり身につけてからプロに行っても遅くない。

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