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電車遅延で遅刻…「遅延証明書」を提出しても給料天引きってアリ?

2017年7月13日 06時30分 (2017年7月24日 21時32分 更新)
首都圏や近畿、東海圏などでは、電車の利用客数が多く、ラッシュ時間帯に人が殺到するため、トラブルや人身事故などが発生し電車が遅延することが多々あります。
そうなると、会社の始業時間に間に合わなくなってしまうもの。多くの人は遅延を見越した時間に出勤しているとは思いますが、大幅に遅れてしまうと、どうしようもなくなってしまいます。
通常そのような場合「遅延証明書」を会社に提出し「正当な遅れ」であることを主張するのですが、その取扱は会社によって異なるようです。
一般的には「正当な遅れがある遅刻」として遅刻扱いにはならないものとされていますが、なかには有無を言わさずなにがあろうと「時間に遅れた場合は遅刻扱い」として処理する会社もあるといわれています。
本来、電車の大幅遅延という「どうしようもない」理由なのですから、遅刻扱いするのはおかしいのではないでしょうか? 法律事務所あすかの冨本和男弁護士にお話をお伺いしました。
Q.電車の大幅遅延で「遅延証明書」も提出したのに「遅刻扱い」。これは法律違反ではありませんか?

*画像はイメージです:https://pixta.jp/
A.遅刻扱いとしても問題はありません。
「電車が大幅遅延し、遅延証明書の提出があった場合でも「遅刻扱い」としていいことになります。
労働者が提供した労務の提供に対して、使用者が給料を支払うわけです。確かに、電車遅延の場合遅刻は労働者の責任ではありませんが、使用者の責任でもありません。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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