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「ざる蕎麦」ならぬ「ざるラーメン」に言葉の違和感

2017年8月13日 21時00分 (2017年8月16日 05時29分 更新)
©sirabee.com

蕎麦屋でバイトしてたのに、大晦日に寝坊したことがある俳優/ハイパーメディアフリーターの黒田勇樹です。人生の難易度が高い原因、こういうところですよね、きっと。

このコラムは、子供の頃から芸能の世界で台本や台詞に触れ続け、今なお脚本家やライターとして「言葉」と向かい合っている筆者の視点から、様々な「言葉の成り立ち」について好き勝手に調べる「妄想的」な語源しらべぇです。

■「ざる」と「盛り」はほぼ海苔の違い「ざる蕎麦」と「盛り蕎麦」の違いは、元々、汁をかけていたのを「かけ蕎麦」、汁につけるために、そばだけを別の容器に盛ったのが「盛り蕎麦」。

さらに、盛り蕎麦の中で高級感を出すために、ある蕎麦屋が差別化をはかり、ざるに盛り、海苔を乗せたり特別な汁を作ったのが「ざる蕎麦」なんですが、今回の主題とは関係ありません。

現在の違いはほとんどの店で海苔が乗っているかどうか、だけになっているそうです。

■「冷やしざる」の違和感とはそもそも、ただのざるそばであれば筆者はこの問題に気づかなかったと思います。発端になったのは、とある立ち食いそば屋でみつけた「冷やしざるラーメン

「冷やし“ざる”ラーメン」の「ざる」は私たちが知っている、あのざるそばの「ざる」なのでしょうか? ドジョウをすくったりする「ざる」のことなのでしょうか?

「見ざる言わざる聞かざる」の「ざる」、「許されざるもの」「語られざる歴史」の「ざる」では、ないのでしょうか?

もしも、後者の「ざる」であれば、その意味は「されていない」「してはいけない」。
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