0

「脳の99%は使われてないはウソ?」脳にまつわるウソホント

2017年8月21日 09時00分 (2017年8月22日 08時47分 更新)

 脳にまつわる様々なうんちく。これまで「常識」とされてきたことが、じつは思い込みだったかも? 脳神経外科医として、これまで1万人以上の脳の病気の患者さんたちを診てきた築山節先生による「脳の新常識」とは。



 

■脳の99%は使われていない



【間違い】
 それは昔の話。今は、脳のどの場所がどう使われているかがわかってきています。それぞれの役割や使い方に差はありますが、役割に従って、きちんと使われています。



■脳細胞は毎日死んでいて、生まれたときから増えない



【間違い】
 昔は、幼少期に脳が完成した後は神経細胞は死んでいくものと考えられていました。しかし、近年の研究で、脳の中枢神経系にも、新しい細胞を生み出す幹細胞があることがわかりました。



■年をとってから新しい家を建てたり、引っ越したりすると認知症になりやすい



【正解】
 人の生活スタイルは、毎日、蓄積されてできあがっていきます。しかし、新築や引っ越しは、それがすべて新しくなるということ。若い人は対応できても、高齢者は新しいことが多すぎると、ついていけなくなります。脳が「もういいや、これ以上は無理」と、新しい物事を受け入れるのをやめてしまうのです。高齢になってからは、少しずつ変化させることが大事。生活環境をガラリと変えたとたん、認知症になるケースが多いので、注意が必要です。



■お腹がすいているほうが頭がよく働く



【正解】
 食事をとると代謝が進み、身体や頭の熱を冷やそうとして機能が下がるので眠くなります。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

コメントするニャ!
※絵文字使えないニャ!

注目の商品