<キングオブコント2017>コント界も「保守」と「風」の戦い?

2017年10月7日 07時30分 (2017年10月21日 05時05分 更新)
高橋秀樹[放送作家/日本放送作家協会・常務理事]

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総選挙はいつも自民党と「風」の戦いである。10月の総選挙は風が吹きそうな気配があったが、乱気流が吹き始め、風による打倒安倍自民党は叶いそうもなくなっていく情勢である。

10月1日に放送された今年の「キングオブコント2017」(TBS)も、同じく定型保守コント対「風」の勝負となったようだ。以下の10組の中から5組が選ばれて検証に進む。

わらふぢなるおジャングルポケット、かまいたち、アンガールズ、パーパー、さらば青春の光、にゃんこスター、アキナ、GAG少年楽団、ゾフィー

審査員はバナナマン設楽統日村勇紀)、さまぁ~ず三村マサカズ大竹一樹)、松本人志。一人100点満点をもっている。彼らは点数を出すが、なぜその点数であるか理由はほとんど言わない。

自分が面白かったかどうかで審査しているからで、それはそれで正しい方法だが、コントに関して文法を持っていそうなのは松本人志だけである。松本はテクニカルな指摘も出来るであろうが、言わない。言わないのはそのテクニカルな笑い製造法は自分にしか(浜田雅功にでもなく)出来ないと思っているからだろう。

【参考】「キングオブコント2016」で見せた「タイムマシーン3号」の可能性

筆者も審査員になったつもりで点数を付けながら番組を見た。まあ、そう言う見方をする視聴者はほとんどいないだろう。()内は筆者の採点である。

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