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意志の弱さが原因じゃない? 人が「食べたい誘惑」に勝てない意外な理由

2017年10月13日 17時45分 (2017年10月14日 17時42分 更新)
ポテトチップスやポップコーンなどのスナック菓子は、ひとつ食べ出したらなかなか止められないですよね。これにはちゃんと理由があるのだそうです。「食べ過ぎの誘惑」を止めるための方法をご紹介します。

■どうやら「意思の力」ではないようです 
たとえばスナック菓子を食べるとき、手と口は無意識に動くのです。これにブレーキをかけるのは、強い意思の力が必要なのではなく、ちょっとした周囲の状況を変えるのが一番いいという論文があります。

コーネル大学(米国)の栄養学、消費行動心理学講座の教授、Brian Wansink PhDによると、食べ物は多くの人を“いつでも”だますことができるのだそうです。

ここで紹介するのは、ユニークな発想でコンスーマーの摂食行動の盲点を暴くことで著名なWansink教授が、2011年の米国心理学会で発表したものです。 

シカゴの映画館で昼間の上映に集まった168人の観客に、なんの予告もなくポップコーンの入ったジャンボサイズ容器とミディアムサイズの容器を無作為に渡しました。「ご自由に召し上がれ」です。帰り際に容器を回収しました。 

もちろん、この実験には、タネも仕掛けも用意してあります。まず昼間の上映ですから、観客はランチを済ませています。つまり空腹ではありません。 

中身のポップコーンは2種類あって、作りたてのフレッシュなものと、5日前に作った古いものです。これによって、上の空のつまみ食いでも、おいしさの関与度がわかります。
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