2009年4月7日 11時00分
機能的な男子下着の売上が好調!
可愛い柄やデザインの下着に、ボディを美しく魅せてくれる補強効果が加われば女性にとって夢のインナーとして変わりは無い。しかし近年は、デザイン性や機能性を考えた下着選びを楽しむのは男性も同様のようだ。
これまで女性用下着を専門に取り扱っていたメーカーが、男性用下着を積極的に取り扱い始めている。なかでも今までは女性用下着で多くみられていた脂肪燃焼や補整効果などを重視するなど、デザイン性だけでなく、機能性にもこだわった商品が次々と登場。これは2008年4月からスタートしたメタボ検診による相乗効果もあり、20代男性から中高年男性までがターゲットになっている。
なかでも、ワコールが発売している男性用下着「クロスウォーカー」は売れ行き好調だ。「はいて歩くことで、お腹がひきしまる」と、独自のクロス構造が歩くたびに太ももに適度な緊張を与え、歩幅を自然に広げ筋肉を鍛えるという。これは日常の歩くという行為を、そのままエクササイズにつなげスマッシュヒットした。 しかし、ピッタリとした着用は汗で蒸れやすく、昨年は夏の売上は減少。そこで今年4月に打開策として肌触りのいい綿混タイプの「クロスウォーカー」をDAMS(ダムス)ブランドで、通気性に優れたメッシュタイプの「クロスウォーカー」をBROS(ブロス)ブランドで発売した。 DAMS(ダムス)は、ワコールの百貨店向け男性下着ブランドで、BROS(ブロス)ブランドはチェーンストア向けの男性下着ブランド。どちらも30代男性をターゲットとしており、ワコールはこの両ブランドで今期売上16億円を見込んでいるという。
また、トリンプは2006年2月に、自社の男性用下着ブランド「HOM(オム)」で、補整インナー「ロングガードル」を開発。以来、はき心地やボディメイク力、デザイン性に改良を加えながら、今年3月に第7弾となる「ロングガードル」の新作を発売した。 この「ロングガードル」は、「シルエットをコントロールしたい」「ズボンをカッコよく着こなしたい」という男性がターゲット。今後、『お腹押さえタイプ』や『ヒップアップタイプ』、さらに『骨盤の開閉運動に着目したタイプ』など機能の違う3タイプをそろえ、男性のニーズに応えていきたいという。
昨年7月15日から繊維製品を開発しているセーレンでは、消臭繊維商品「イノドールクイック 瞬感消臭EX」を自社サイトで販売。売上は、昨年7月から12月にかけて2500万円。2011年までに売上20億円を目指すという。当初は介護用商品を目指し高齢者の男女がターゲットだった。しかし現在、購入者は男性が半数以上で、10代〜高齢者までと幅広い。年代に関係なく、男性は汗やタバコ、加齢臭、排泄臭などを気にしていることが立証されており、今後は機能性をさらに高めていくとともに、デザインのバリエーションなどを増やしていく方向だ。
このように男性下着の機能は充実してきているが、特別な下着を買いに行くことに抵抗を感じる男性はやはりまだ多い。男性用下着専門店が少ないことも抵抗を感じさせる要因の一つだろう。この不況の時代下にあって、今後の男性下着市場をどう活性化していくのか。下着メーカー各社の新しい取り組みが期待される。
これまで女性用下着を専門に取り扱っていたメーカーが、男性用下着を積極的に取り扱い始めている。なかでも今までは女性用下着で多くみられていた脂肪燃焼や補整効果などを重視するなど、デザイン性だけでなく、機能性にもこだわった商品が次々と登場。これは2008年4月からスタートしたメタボ検診による相乗効果もあり、20代男性から中高年男性までがターゲットになっている。
なかでも、ワコールが発売している男性用下着「クロスウォーカー」は売れ行き好調だ。「はいて歩くことで、お腹がひきしまる」と、独自のクロス構造が歩くたびに太ももに適度な緊張を与え、歩幅を自然に広げ筋肉を鍛えるという。これは日常の歩くという行為を、そのままエクササイズにつなげスマッシュヒットした。 しかし、ピッタリとした着用は汗で蒸れやすく、昨年は夏の売上は減少。そこで今年4月に打開策として肌触りのいい綿混タイプの「クロスウォーカー」をDAMS(ダムス)ブランドで、通気性に優れたメッシュタイプの「クロスウォーカー」をBROS(ブロス)ブランドで発売した。 DAMS(ダムス)は、ワコールの百貨店向け男性下着ブランドで、BROS(ブロス)ブランドはチェーンストア向けの男性下着ブランド。どちらも30代男性をターゲットとしており、ワコールはこの両ブランドで今期売上16億円を見込んでいるという。
また、トリンプは2006年2月に、自社の男性用下着ブランド「HOM(オム)」で、補整インナー「ロングガードル」を開発。以来、はき心地やボディメイク力、デザイン性に改良を加えながら、今年3月に第7弾となる「ロングガードル」の新作を発売した。 この「ロングガードル」は、「シルエットをコントロールしたい」「ズボンをカッコよく着こなしたい」という男性がターゲット。今後、『お腹押さえタイプ』や『ヒップアップタイプ』、さらに『骨盤の開閉運動に着目したタイプ』など機能の違う3タイプをそろえ、男性のニーズに応えていきたいという。
昨年7月15日から繊維製品を開発しているセーレンでは、消臭繊維商品「イノドールクイック 瞬感消臭EX」を自社サイトで販売。売上は、昨年7月から12月にかけて2500万円。2011年までに売上20億円を目指すという。当初は介護用商品を目指し高齢者の男女がターゲットだった。しかし現在、購入者は男性が半数以上で、10代〜高齢者までと幅広い。年代に関係なく、男性は汗やタバコ、加齢臭、排泄臭などを気にしていることが立証されており、今後は機能性をさらに高めていくとともに、デザインのバリエーションなどを増やしていく方向だ。
このように男性下着の機能は充実してきているが、特別な下着を買いに行くことに抵抗を感じる男性はやはりまだ多い。男性用下着専門店が少ないことも抵抗を感じさせる要因の一つだろう。この不況の時代下にあって、今後の男性下着市場をどう活性化していくのか。下着メーカー各社の新しい取り組みが期待される。
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