どの社員も一度は在宅勤務へ! さらなる女性活躍を推進「ベルシステム24」の今

2017年1月25日 13時45分 (2017年1月27日 18時46分 更新)
企業の顧客対応全般の課題解決に向けて、コンサルティングからマネジメントまで、クライアント企業と消費者を繋ぐコールセンターを中心としたCRM事業を推進する「ベルシステム24」。コールセンター業務をメインとして発展してきただけに、もともと女性スタッフの割合が多く、女性が働きやすい環境の整備を進めてきました。現在、さらなる女性活躍推進を目的としたダイバーシティプロジェクトが実施されています。
今回は、男性上司の意識改革にも意欲的に取り組むダイパーシティプロジェクトについて、人材開発部 教育グループ 担当マネージャーの関口貴子さんにその背景と実態をお伺いしました。

お話を伺った関口貴子さん


■全スタッフの75%が女性という母体 
「ベルシステム24」は、契約社員、無期契約社員など、さまざまな契約形態のスタッフがおり、全体の75%は女性です。この職場をさらに良いものにするべく5年ほど前に「Bell-Winプロジェクト」を立ち上げ、部門を超えた横断的な取り組みを開始しました。当初は、勉強会を行ったり、ダイバーシティを推進する外部講演会に参加したり、知見を深めることに注力していました。そして2016年に取り組み規模を拡大し、「ダイバーシティグループ」を設立しました。
現在、取り組んでいるのは女性管理職の比率をあげることです。全体では、女性の比率が高い一方、役職が上位になるに従ってその比率が低くなるという状況でした。ダイバーシティの考えに則り、こうした不自然な実態に対し、現在は管理職への選抜研修に女性を3割確保するなど、明確な数値を掲げて、課題を一つ一つクリアしているところです。

■女性管理職候補を対象とした育成プロジェクト始動!
数値目標を掲げるだけではなく、目標を実現するために、女性管理職候補者のみを対象とした育成プロジェクトも行っています。具体的には、キャリアプランを上司と共有したり、自身の強みを明確にしたり、人事部長との面談を定期的に設けるなどしています。
この取り組みを2年続けてきて、会社全体の意識が変わってきたのを実感しています。実際にアンケートのデータでも「キャリアアップしたいですか?」の問いに、以前は49%だったYESの回答が、直近のアンケートでは60%にまで上昇しました。また2014年に33名だった女性管理職候補者が2016年には45名に増えています。



会社全体の意識改革には、当然、管理職の多くを占める男性管理職の意識改革も欠かせませんでした。関連する講演会への参加を促すほか、オリジナルの冊子「Bell Winレポート2016」を作成して、女性社員はどのようなことを考えているのかを詳細に見える化しました。また女性脳と男性脳の違いなどがわかるe-ラーニングのメニューも導入しました。

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