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トヨタを震撼させたマツダの"弱者の戦略"

2017年5月19日 08時45分 (2017年5月22日 17時42分 更新)
「モノ造りの重要性」を強調する最近のトヨタ。その具体例が「TNGA(トヨタ・ニュー・グローバル・アーキテクチャ )」である。TNGAの手本は、マツダが編み出した「コモンアーキテクチャー」にある。リーマンショック後の経済混乱の中、フォード傘下から離れたマツダが苦しみ抜いて出した答えこそコモンアーキテクチャーだ。それは、「全車種を縦軸で統一する」という、まったく新しい設計&生産手法だった。
▼「モノ造り革新」の真実:前編「トヨタとマツダが技術提携に至った"事件"」

http://president.jp/articles/-/22041
■マツダ、コモンアーキテクチャー開発前夜
まずはコモンアーキテクチャー開発前夜、マツダがどういう状況に置かれていたかから話を始めよう。1990年代初頭、マツダは国内ディーラー網の5チャネル化に失敗し、どん底に沈んだ。ディティールはひとまず措こう。進退窮まったマツダを救ったのは、フォードだった。1996年、フォードは出資比率を33.4%に引き上げ、フォードグループの車両開発の一部をマツダに委託した他、経営幹部を送り込んでブランドの再構築に着手した。ちなみに日本の会社法では、3分の1を越える株式を所有していれば、重要議決の拒否権を持ち、会社の方針に大きく関与できることになる。つまりフォードはただマツダの危機を救おうというだけでなく、マツダそのものに興味があったことになる。

コメント 2

  • 匿名さん 通報

    どれだけ効率よく作れても、大幅値引きが無いから買うことは無いけどね

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  • 匿名さん 通報

    ロータリー・・・

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