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中小企業としての文化系プロレス経営戦略

2017年5月20日 11時15分 (2017年5月22日 17時42分 更新)
いま、日本のプロレス市場が成長を続けています。その一翼を担っているのが97年に旗揚げされた「DDTプロレスリング」です。これまで「新日本プロレス」など多くの老舗団体が「体育会系」のマッチョさをウリにしてきたのに対し、DDTは自ら「文化系プロレス」を名乗るなど徹底した差別化を図り、新たなファンを増やしつづけてきました。DDTのどこが新しかったのか。その経営戦略について、現役レスラー兼社長である高木三四郎氏に聞きました。
いま、プロレス市場が沸いている。日本最大のプロレス団体である新日本プロレスは、2012年から毎年、売上高で過去最高を更新しつづけている。好調の要因は、若年層と女性層の新規獲得に成功したことだ。特にこれまで少なかった女性ファンが増えたことは注目を集め、「プロレス好き女子」=「プ女子」という言葉まで生まれた。
そして、今般のプロレスブームを牽引している団体の筆頭格が「DDTプロレスリング」(以下、DDT)だろう。DDTの特徴は、ほかの団体との徹底した差別化だ。老舗団体のウリが「体育会系」のマッチョさだったのに対し、DDTは自ら「文化系プロレス」を名乗っている。
たとえばDDTの名物のひとつに、「路上プロレス」がある。鉄工所の敷地内での王座防衛戦、キャンプ場全体を使ってロケット花火を打ち合う団体戦など、通常のリングではない場所で行うプロレスだ。また、リングに上がるレスラーも、ほかの団体とはひと味違う。
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