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下関にある“まちをつくる福祉カフェ”。「mimi hana カフェ」の魅力に迫る

2017年6月5日 11時05分 (2017年6月13日 10時54分 更新)

元遊郭・元耳鼻咽喉科、昭和の変遷を見てきた建物を「福祉×カフェ」に


山口県下関市は歴史ある港町であり、古くから海運・貿易・金融・水産業が盛んで、近代捕鯨の基地としても大変栄えた。現在は、一般人にも開放された唐戸市場が観光地として人気で、海響館(しものせき水族館)やカモンワーフなどウォーターフロント再開発事業に力を入れている。

伺ったのは、下関駅を挟んでその唐戸地区とは反対側にある新地町。明治初期に芝居小屋ができ、大正~昭和の戦後しばらくは映画館などのある市民の娯楽の中心地だった場所だ。「新地遊郭」と呼ばれる遊興の地でもあり、遊郭や置屋が多数あった。戦災を逃れ、戦後は都市計画や大きな開発から外れたため、複雑に路地が交錯し、その頃の趣深い建物が多く残る。現在はドーナツ化・高齢化が進みつつある住宅地になっている。
今回は、下関で障がい者のサポートを行っているという「mimi hana カフェ」にお邪魔し、mimi hana カフェオーナー・NPO法人シンフォニーネット理事長の岸田あすかさんにお話を伺った。

「この辺は昔、マルハ(現マルハニチロ)さんのおかげですごく潤っていて、人もたくさんいて、船乗りさんの遊ぶ場所がたくさんあった地区だそうです。この建物は築年数もわからないんですけどね、元遊郭と元質屋の建物で、その2つをぶち抜いて昭和の中頃から平成10年代くらいまで耳鼻咽喉科として営業されていました。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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