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LEDってなんでこんなに普及してる? 白熱灯と比べてどんなところがいいの?

2017年6月8日 07時11分 (2017年6月22日 23時10分 更新)

ろうそく、白熱電球、蛍光灯に続く“第4の明かり”として登場し、2010年代に入って急激に普及したLED。わが家でも、長持ちすることからかなりの割合でLED電球に替わっている。なぜこんなに急に普及したのか。節電や長寿命以外の”長所“も含めて、LED照明において国内シェアNo.1のパナソニックエコソリューションズ社ライティング事業部の崎山昌治さんと森やよいさんに聞いた。

国が推し進めたLED普及にメーカーが追随した

「LED(light emitting diode)」は日本語で「発光ダイオード」。1993年、日亜化学工業の研究員だった中村修二氏によって開発された高輝度青色LEDの量産技術をきっかけに開発が加速化。2000年代終わりごろからLED電球やLEDを使った照明器具が製品化、量産され始めると、家庭や商業施設などで使われるように。

パナソニックエコソリューションズ社でも、2009年からLED電球の販売を開始。以後、照明製品におけるLEDの割合はみるみる増加し、ついに2015年からは、カタログに載っているすべての照明製品がLEDとなったという。住宅の照明に限定すると、現在、生産している製品のほぼ100%がLEDとなり、蛍光灯はごくわずかだそうだ。

「消費電力が少なく、寿命が長いというLEDの利点に、国(経済産業省)が目をつけ、強力に普及を促しました。その動きにメーカーが驚くほど迅速に対応して生産量が増えたことが、急速に普及した背景といえます」(崎山さん)

2010年に閣議決定された「新成長戦略」では、LED照明のほか、有機EL照明(熱をほとんど出さずに、電気を光に変える現象を利用した照明)などの高効率次世代照明を、2020年までにフロー(出荷台数)で100%、2030年までにストック(市場規模での在庫)で100%普及させる目標が掲げられ、LEDの普及は国を挙げての急務になっている。

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