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福岡「清川ロータリープレイス」。賃貸ビル再生の新たな挑戦とテナント部分で実験するまちづくり

2017年6月9日 11時05分 (2017年6月17日 10時54分 更新)

レトロビルの1階に誕生したシゴトバの複合施設


福岡市中央区清川にある築40年のレトロビル「新高砂マンション」の1階に変化が起きていた。以前、<働く場や働き方に境界なし。ビンテージビルで商環境の可能性を模索する「清川リトル商店街」>でお伝えした場所である。
前回の期間限定企画を経て、動き出した新たな取り組み「清川ロータリープレイス」について、企画・運営する株式会社スペースRデザイン(以降SRD)の吉原さん・前田さん・牛島さんに話を伺ってきた。

清川ロータリープレイスは約110坪もの広さがある1階のテナント部分。その中に1から7の区画を描き、店舗・スタジオ・オフィス・アトリエ向けに貸し出している。「描き」と表現したのは、分かれていないから。各区画の専有面積と賃料等は決まっているが、入居者が決まるまで、あえて区画を隔てる壁を作らない。契約後、入居者の意向を汲みながら壁や出入り口をSRDで施工する。これは、入居者の希望する広さによって区画の組合せが可能で、扉や照明の設置位置に融通が利くという自由度の高さと、自分たちの手で「場」を作っていく感覚を持つ人に入居してほしいという想いだ。

現在は、1区画を一部ギャラリー兼シェアオフィス・一部物販スペースと多様な用途で借りている入居者と、別の区画にSRDのサテライトオフィスが入居中。そして新たに2区画が入居準備中である。
奥にある共用ラウンジと、ラウンジを抜けた「ロータリーパーク」は入居者が自由に使える余白部分。その余白を使って、定期的にSRD主催のトークイベントやマーケットが開かれる。

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