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東久留米、リノベ賃貸物件の敷地一部が私設公園へ。建物のみならず地域の価値向上を目指す「第2の公共」とは?

2017年6月18日 11時00分 (2017年6月25日 10時54分 更新)

空室が増えはじめた賃貸物件の敷地一部が私設公園に


賃貸物件で入居者同士、地域住民のコミュニティ形成を目指す工夫を取り入れた事例が多く見られる中、2017年4月、東京・東久留米に、アパートの内外装の改修に加え、隣接する土地の一部を地域住民と共に作り上げる私設公園"コモンガーデン"に変える再生事例が登場した。株式会社ブルースタジオ(以下、ブルースタジオ)がリノベーションを手掛けた「Le cheval(ル・シュバル)」だ。
リノベーション以前の主な課題は、2017年4月の取材時点で全12戸のうち空室が5戸という現状と、周辺に競合となるファミリータイプの分譲マンションが増加し、長期的なアパートの運用に苦戦を強いられるということだった。

このコモンガーデンの特徴は、ル・シュバルのオーナーが所有する土地を地域に開き、その使い方も含めて地域住民と共につくり上げていこうとする点にある。
行政の管理下ではなく、あくまでオーナーを中心とした取り組みにはどのような狙いがあるのだろうか。2017年4月5日、ブルースタジオ主催の現地内覧会に参加し、お話を伺ってきた。



古くからの地主ならではの"パブリックマインド"による地域価値の向上


現在、子どものいる核家族世帯から高齢者世帯まで幅広い世代が居住しているル・シュバル。今回のリノベーションにあたり、同社はターゲットをこれから子育てを始める二人暮らし世帯に絞ったという。
「既にお子さんがいるご家庭の場合、保育所が決まっている事もあり、東京近郊で引越しするというのはあまり現実的ではありません。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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