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都市計画区域マスタープラン・市町村マスタープランとは?その目的と役割をまとめてみた

2017年8月8日 11時00分 (2017年8月17日 10時55分 更新)

都市計画の指針となるマスタープラン


住宅・建築、不動産、まちづくりの場面では「マスタープラン」という用語がよく使われる。マスタープランとは、全体的な基本計画、基本方針、基本設計などを意味するが、用語の使途が限定されるものではないため、民間企業のプロジェクトなどで使われることもあるだろう。

そのうち都市計画について都道府県や市町村が定めるマスタープランは、人々の生活にも密接に関わるほか影響範囲も広いため、その重要性が高い。だが、自分が住んでいる市町村のマスタープランを理解している人は、はたしてどれくらいいるだろうか。もちろん、住民周知に積極的な取組みをしている市町村もあるだろうが、なかなか分かりづらい面があることも否めない。

そこで、都市計画法によって規定されている「法定マスタープラン」について、主なポイントをまとめてみた。

都市計画には、あらかじめ国が用意した数多くのメニューがある。それを地域の実情に応じて適用し、活用していくのが都道府県や市町村の役割だ。都市計画区域の指定、市街化区域および市街化調整区域の線引き、用途地域やその他の地域地区、地区計画などを重ね合わせていく。近年は容積率の割増などを伴うさまざまな特例制度も導入されている。

それらの都市計画を立案するうえでの指針となるのがマスタープランだが、これはあくまでも「基本計画」であり、建築や土地利用に関する具体的な規制内容を定めるものではないことをあらかじめ理解しておきたい。

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