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離島初の「クラインガルテン」と個性派カフェ&マルシェ。人口239人の佐久島が取り組む移住定住促進の今

2017年9月1日 11時05分 (2017年9月9日 10時55分 更新)

行政と島の有志で移住定住を促進。深刻化する高齢化に歯止めを


前回、「アートに出会える島」として佐久島のアートプロジェクトについてお伝えしたが、今回は佐久島の移住定住対策についてお届けしようと思う。

佐久島の人口は現在239人(2017年4月現在)。2010年の国勢調査によると島内の世帯数は134、そのうち65歳以上のみの世帯が68(うち一人暮らし39)と、高齢者人口比率は49.8%とほぼ半分が高齢者となっている。愛知県全体のそれが20.3%であるから、佐久島の高齢化はより深刻といえよう。

こうした状況を打開するため、西尾市佐久島振興課では島民の有志で結成した「島を美しくつくる会(通称:つくる会)」※と協働で島への移住定住の促進を進めている。また、東・西町内会と島の関係団体で組織する「定住部会」では、空き家対策や遊休農地の利用促進、Iターンを希望する若い世代の相談役を担っている。

※「つくる会」(会長・鈴木喜代司さん):「ひと里分科会」「漁師分科会」「美食分科会」「いにしえ分科会」を核に地域促進事業を行っている。



移住者がカフェをオープン。カフェ目当てで来島する観光客も


移住定住の取り組みやアートプロジェクトの成功、行政や島民の働きかけもあって、島の知名度は大幅にあがった。さらに今、移住した人たちが開いたカフェに固定ファンが付き、カフェ目当てに来島する観光客も増えたという。まずはカフェのオーナーたちに移住について話を聞いてみた。

『カフェOLEGALE』のオーナー加藤麻紀さんは、12年前に佐久島で漁師をしていた夫との結婚を機に島へやってきたという。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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