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東京から特急で約70分の「身近な田舎」。千葉県いすみ市が、移住したい若者に人気なワケ

2017年9月7日 07時31分 (2017年9月20日 04時04分 更新)

千葉県南東部に位置する「いすみ市」。山と海に囲まれたこの町は、移住専門誌の「住みたい田舎ランキング」で首都圏エリア総合1位を獲得するなど、“移住先進地域”として注目を集めている。
農業と漁業が盛んで、市の中心部にある大原駅から東京駅までは特急で約70分。そうした“田舎暮らし”に適した条件を活かし、自治体ぐるみで移住者を増やす取り組みが行われてきた。その結果、若者世代が憧れる移住先として、熱い視線が注がれているというのだ。

具体的にどんな取り組みが行われたのか? 実際に移住してきた若者は、いすみ市の何に引かれたのか? 現地を取材した。

10年前から「移住促進プロジェクト」がスタート

まずは移住者の支援や市の取り組みを行う、いすみ市水産商工課移住・創業支援室を訪ねた。室長の尾形さんによれば、移住者を呼び込むための施策は約10年前からスタートしたという。

【画像1】いすみ市水産商工課移住・創業支援室の尾形和宏室長(写真撮影/小野洋平

「2006年に行われた『まちづくりのための勉強会』が始まりになります。前年に3つの町が合併していすみ市が誕生し、海や山をはじめ河川、田園など多くの“資源”が集まりました。そこで商工会青年部を中心とする地域の若者が、魅力的なまちづくりに取り組もうと動き出したんです。その後、『いすみ市まちづくり推進協議会』や『総務部地域プロモーション室』など、いすみ市を“知ってもらう”活動がスタートしていきました」(尾形さん、以下同)

もともと、海沿いのエリアはサーファーに人気のポイントで、それまでにも一定数の移住者はいたそう。

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