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アマゾンの超顧客中心主義はいつ終わるか

2017年9月14日 09時15分 (2017年9月15日 09時11分 更新)
■「当日配送」はヤマト運輸頼みだったのか
今年4月、ヤマト運輸がアマゾンジャパンを含む当日配送サービスから徐々に撤退すると報道された。これを受けて、アマゾンジャパンはデリバリープロバイダ(提携する地域限定の配送会社)への当日配送サービスの委託量を増加したところ、配送遅延が発生。その問題がツイッターなどで拡散した。
このため「当日配送が滞りなくできていたのは、結局ヤマトがすごかったのではないか」など、アマゾンの物流能力を疑う声が高まった。だが私は、アマゾンが何より優れているのが、物流を最適化・合理化するための“ロジスティクス”の部分だと考えている。混乱は体制変更に伴う一時的なもので、すでに落ち着いている。
アマゾンは実際、ロジスティクスを軽視するどころか、最先端の取り組みを続けている。2015年には航空機20機のリース契約をし、今年1月、ケンタッキー州にあるシンシナティ・ノーザンケンタッキー空港に国際航空貨物ハブをつくることを発表。私は6月に見てきたが、空港敷地内に施設を建築する様子だった。自ら航空物流に手を出し始めているのだ。また今年6月には米国の高級スーパーマーケット・チェーン「ホールフーズ」を買収。ホールフーズの流通網を利用することで、食料品配達サービス「アマゾン・フレッシュ」のロジスティクスをより強化した。
■自社による流通網を本気で目指す企業
アマゾンは最終的に自社で完結する流通網を本気で目指している。

コメント 1

  • 匿名 通報

    そのうちドライバーを酷使するヤマトなんて誰もたのみにしなくなりますよ。

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