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「新車の4割」EV大国ノルウェーの裏事情

2017年9月14日 09時15分 (2017年9月15日 11時31分 更新)
本当にクルマはガソリンから電気に置き換わるのか。北欧ノルウェーでは、すでに新車販売の4割が電気自動車(EV)になっている。「先進事例」として有名だが、ここには電力を自給できるという「特殊事情」が影響している。モータージャーナリストの清水和夫氏と元朝日新聞編集委員の安井孝之氏の「EV対談」。第2回をお届けします(全5回)。
■EVに不利な「寒冷地」で普及した理由
【安井】EVの話になるとどのメーカーがいつどんなEVを出すか、というクルマそのものの話になりがちです。EVに充電する電気をどうつくるか、充電ステーションをどのようにつくるかといったEVシステム全体の話があまり議論されないように思いますが。清水さんはどうお考えですか。
【清水】発電や送電、充電ステーションといった上流、中流の話をしないと、EVの課題がなかなか見えないし、未来社会への解決の出口がどこにあるのかがわかりません。エネルギー問題をどう解決するか、その中でEVをどう位置付けるかが重要です。
【安井】EVの開発に力を入れるのはいいのだけれど、中国のように石炭火力でたくさん電気をつくっているような国だと、Well to Wheel(油井から車輪まで)で見ると、CO2(二酸化炭素)は必ずしも減らない、ということにもなりますね。
【清水】EVを考えるときに、面白い国があります。ノルウェーです。本来は寒い国ですから、リチウム電池の効率が悪くなるのでEVには向かない国なのですが、今年に入って新車販売台数のおけるEVのシェアが4割に迫っているというのです。

コメント 3

  • 匿名さん 通報

    EVは走るゴミに、なりかねないからだよ、EVシステムが、バッテリーごと近年の、大雨とかで浸水してしまった場合にモーター共に全てがパーになる、それにバッテリーは半永久ものではない

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  • 匿名さん 通報

    日本はなかなか言わないっていうよりは決められない。です。流れに乗ることはうまいけど率先することは出来ません。EV化だって結局は中国っていうマーケットにごり押しされた形でしょ。

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  • 左巻きより左利き 通報

    なんでもそうだが「○○だけ」という世界はディストピアだ。この件ではEV・各種HV・FCV・高効率低公害内燃車が選択できたほうが社会は楽しくなる。

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