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人気“VR施設”、成功のワケは「カップル狙い」と「インスタ映え」

2017年10月13日 11時43分 (2017年10月14日 13時11分 更新)

VR ZONE SHINJUKUの人気アトラクション「エヴァンゲリオンVR The 魂の座」

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 さまざまなVR(仮想現実)関連機器やコンテンツが発表され、「VR元年」と呼ばれた2016年から1年が経過した現在、日本のVR市場はどこまで発達しているのだろうか――。

 IDC Japanの調査によると、2017年上半期のAR(拡張現実)・VRヘッドセットの出荷台数は11.5万台で、既に16年通期の出荷台数を上回った。ただし、その過半数はソニーの家庭用ゲーム機「プレイステーション 4」向けヘッドセット「PlayStation VR」が占めており、「消費者レベルでのAR・VR体験者の数を増やすには、依然として課題が多い」という。

 しかし昨今、こうした状況を打破すべく、VRアトラクションに特化した日本のアミューズメント施設が相次いで誕生している。

 その代表例が、アドアーズが16年12月から運営する「VR PARK TOKYO」(東京・渋谷)と、バンダイナムコエンターテインメントが7月にオープンした「VR ZONE SHINJUKU」(東京・新宿)だ。両施設は開業直後から話題を呼び、首都圏を中心に高い人気を獲得している。

 これらの施設が成功している要因は何なのか。VRに関する展示会「Japan VR Summit 3」(東京ビッグサイト、10月11~13日)で講演した、アドアーズの石井学社長らのセッション「日本型アーケードVRは世界に通用するのか?」を取材した。

●人気の秘密は?

カップルに人気の「VR PARK TOKYO

 石井社長によると、VR PARK TOKYOの顧客層は20代が約60%、30代が約20%と若者世代が中心で、男女比はほぼ同数。
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