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4日連続で高値更新 プロが教える解散相場の買い時&売り時

2017年10月6日 09時26分 (2017年10月7日 05時30分 更新)

本格的な上昇はこれから?(C)日刊ゲンダイ

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 兜町が活気づいている。日経平均(終値)は、5日まで4日連続で年初来高値を更新し、2万628円まで上昇。約2年ぶりの高値圏に突入した。

 10月に入って市場の流れは明らかに変わった。10.22総選挙は「自公、希望、立憲民主の三つ巴」だ。これが株高要因だというのだ。

「安倍VS小池の一騎打ちが消えたことで、自公勝利は濃厚です。アベノミクスは継続し、日銀の黒田総裁も続投でしょう。金融緩和は続き、円安、株高の流れが加速することになります」(証券アナリスト)

 大和証券は10月2日発行のマンスリーリポートで、10~12月の日経平均を2万2000円と予想した。上昇余地はたっぷりあるが、「買い時」は難しい。

「狙い目は今週末から、来週頭にかけてです。来週10日は北朝鮮の朝鮮労働党創建記念日で、ミサイル発射が懸念されます。市場は神経質になり、いったん株安に振れるかもしれません。ここが『買い時』です」(株式評論家の倉多慎之助氏)

■大手証券「日経平均は2万2000円に上昇」

 18日もミサイル発射の危険がある。この日、中国が5年に1回開催する「共産党大会」が開幕する。このところ北は中国のイベントに合わせて挑発するケースが目立つ。習近平国家主席がロシアのプーチン大統領などを招き「BRICS首脳会議」を開催した9月3日、金正恩委員長は核実験を強行。習が力を注ぐ「一帯一路国際フォーラム」を主催した5月14日はミサイルを発射している。

「株価は過熱気味なので、ミサイル発射があれば500円ぐらいはストンと落ちる。ここで買って、総選挙の投票日直前に売り抜けるのが賢明な投資手法です」(市場関係者)

 ただ、今回に限っては投票日後も株高期待が持てるという。

「野党の大混乱もあり、アベノミクス継続はほぼ間違いない。投票日以降は不透明感が消え、さらなる上昇相場が出現する可能性が高いのです」(株式アナリストの黒岩泰氏)

 売り時の目安は、相場のプロが指摘する「日経平均2万2000円」だが、「投票日直後に2万1500円まで急騰」(市場関係者)との見方もある。10月中の利益確定が無難かもしれない。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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