<CP+2012レポート>デジタル一眼レフは中・上級機で注目の新機種がお披露目!

2012年2月9日 18時55分

「D4」と「D800」が大注目のニコンブース

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 このところ、いわゆるミラーレス機の人気に押され気味のデジタル一眼レフだが、今年のCP+では注目機が登場している。高画素や高速連写が魅力の中・上級機のニューモデルだ。ここでは、そうしたデジタル一眼レフを中心にご紹介しよう。

●ニコン

 2月7日に「D800」を発表したニコンは、フラッグシップ機「D4」とのフルサイズ2大体制を前面にアピールしていた。

 有効3630万画素という、35mmフルサイズセンサとしては史上最高の画素数を誇る「D800」。実勢価格はボディ単体で30万円前後とあって、アマチュアにも手が届くと早くも人気沸騰の様子だ。ただし、ここまで高画素になると、レンズ性能や手ブレにも気を配らねばならない。ハンズオンコーナーの係員は、「周辺画質を確保するには、できれば最新のナノクリスタルコートのニッコールレンズを使ってほしい」と説明していた。

 光学ローパスフィルタの効果を打ち消す仕組みを搭載した「D800E」も、実機を手に取ることができる。「D800E」は、光学ローパスフィルタを取り去ったわけではなく、フィルターの構成を変えることで、レンズが取り込んだ光をフィルターレスに近い光線状態にしているのだが、その仕組みについてもわかりやすい解説を聞くことができる。製品発表時、ニコンは、「D800E」の販売量を「D800」シリーズ全体の1割か2割程度と予想していたそうだが、予約状況をみるとそれよりもはるかに多くなりそうだという。

 一方、フラッグシップ機の「D4」は、これまでの「D3s」からさらに高速AFに磨きをかけた。とくにAFの最初の食いつきがより速く、確実になっているという。ステージ撮影体験では、「D800」と「D4」でステージ上のモデルを撮影できるが、動き回るモデルを追いながらピタリとAFが合う「D4」には驚くばかりだ。

●キヤノン

 昨年、フラッグシップ機の「EOS-1D X」を発表したキヤノン。CP+開幕に合わせて、待望の「5D Mark III」が発表になるのではないか、いや「EOS Kiss」の後継機が登場するらしい、など噂が絶えなかったが、デジタル一眼レフに関しては新たな発表はなかった。しかし、ブースではハンズオンコーナーとステージ撮影体験の両方に「EOS-1D X」を用意して、有効1810万画素の35mmフルサイズセンサでAF追従の秒12コマ連写を体験することができるようになっている。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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