同じ「iPhone 4S」、ドコが違うの? <3>便利な公衆無線LANサービス スポット数はともに拡大中!

2012年2月10日 19時00分

CMでおなじみの「お父さん犬」のイラストを描いた「ソフトバンクWi-Fiスポット」と、オレンジで無線LANマークを描いた「au Wi-Fi SPOT」のステッカー

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 同じ「iPhone 4S」でも、ソフトバンクモバイル(SB)版とKDDI(au)版のどちらにするか、どの容量・色にするか、決め切れずに悩み続けている人もいるだろう。量販店の実売データを集計した「BCNランキング」で、発売から2012年2月5日までの「iPhone 4S」の累計販売台数をキャリアごとに集計すると、ソフトバンクモバイルが61.7%を占め、ほぼ6対4の比率で、いまのところソフトバンクモバイルが優勢だ。今回は、第1回の「海外」、第2回の「絵文字とメール」とは趣向を変え、従来型の携帯電話よりもパケット通信量が多いスマートフォンの普及で、ひっ迫しつつある3Gネットワークからトラフィックを逃す「オフロード」として、両キャリアが積極的に展開している「公衆無線LANサービス」にスポットを当てた。

●公衆無線LANサービス、iPhoneなら簡単な事前設定だけでOK

 公衆無線LANサービスとは、空港、駅、飲食店、コンビニ、ホテルなど、外出先のさまざまな場所(Wi-Fiスポット)から無線LAN(Wi-Fi)を利用してインターネットに接続できるサービスのこと。単独契約/オプション、有料/無料、登録制/登録不要(完全フリー)など、さまざまなタイプのサービスがあるが、今回は、ソフトバンクモバイルが提供する「ソフトバンクWi-Fiスポット」と、KDDIが提供する「au Wi-Fi SPOT」のサービス全般と、iPhone、iPad 3GモデルなどiOS端末での使い勝手を比較した。

 スマートフォンで無線LANを利用するには、セキュリティ設定がかかっていない場合を除き、初回接続時に必ずID・パスワードの入力が必要だ。しかし、「ソフトバンクWi-Fiスポット」「au Wi-Fi SPOT」をiPhoneで利用する場合は、どちらも事前にプロファイルをインストールするだけで設定が完了し、iPhoneの「Wi-Fi」の設定をオン(有効)にした状態でWi-Fiスポットに行くと、自動的に3GからWi-Fiに切り替わる。面倒なID・パスワードの入力は要らない。

 ソフトバンクモバイルが、携帯電話に無線LAN機能を搭載し、自宅や公衆無線LANサービスを利用できるようにするサービス「ケータイWi-Fi」とともに、独自の公衆無線LANサービス「ソフトバンクWi-Fiスポット」を開始したのは、2009年11月。

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