CP+2012 - 発表されたばかりの「SD1」後継機の「SD1 Merrill」が人気 - シグマ

2012年2月10日 20時47分
今回の「CP+2012」で、ある意味物議を醸しているのがレンズメーカーのシグマ。

既存のフラッグシップモデル、「SIGMA SD1」の次世代機である「SIGMA SD1 Merrill」が、SD1と同等の機能を実現しながらも、3分の1程度の価格で発売されるという発表があったためだ。

SD 1は4,600万画素(4,800×3,200×3層)のFoveon X3ダイレクトセンサーを搭載しており、その色再現性には非常に定評がある。

今回のSD1 Merrillは機能や仕様はまったく同じだが、「生産上の問題点を解決した」(シグマ談)ことによって劇的にコストダウンが実現。

推定市場価格が20万円程度と、SD1の3分の1以下の価格で登場することになったのだ。

1年でこれほどの価格に抑えられたことは、先行ユーザーにとっては、先行投資を失敗したかのように思える現実である。

このため、シグマはSD1購入者に、40万円分のポイントを還元することを発表した。

このポイントはシグマ製品の購入にのみ利用できるもの。

SD1はシグママウントなので、ポイントをもらったユーザーはこの機会に専用レンズを数本購入してみてはいかがだろうか。

ちなみにMerrillとは、Foveonセンサーを開発した故ディック・メリル氏の名前から来ている。

肝心のSD1 Merrillだがまだ試作段階で触ることはできず、ショーケース内での展示となった。

フォルムなども今のところSD1から変更される予定はないようだ。

シグマ人気のコンパクトデジカメ「SIGMA DP1」「SIGMA DP2」も、SD1と同じFoveon X3ダイレクトセンサーを搭載した後継機「SIGMA DP1 Merrill」「SIGMA DP2 Merrill」が登場。

こちらもデモ機は1台のみで、あとはショーケースでのみの展示となっている。

これまでのDP1、DP2より一回り大きくなり、ジョグダイヤルが廃止された。

人気機種にFoveonセンサーが搭載されるとあってユーザーの関心は高く、1台しかないデモ機には長蛇の列。

しかし実際にはまだ最終仕様ではないという。

ほかにも、シグマの各種交換レンズを試せる体験カウンターや、「バズーカ」な「SIGMA APO800」など超望遠レンズが試せるコーナーなどを展開している。

交換レンズ選びに悩んでいるユーザーには必見のブースだ。

(写真:蒼井蛍)【拡大画像を含む完全版はこちら】

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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