カジュアルな人たちにもキヤノンのカメラを使ってほしいキヤノンがなぜ渋谷でカフェなのか?期間限定でEOS M6 CAFEをオープンと聞いて、驚いた人も多いと思う。キヤノンは全世界で8,000万台以上のカメラを出荷しているが、キヤノンのカメラをまだ使ったことのない層がいるとキヤノンマーケティングジャパンの相川弘文氏は今回のプレスイベントの挨拶でこのように語った。キヤノンのカメラを知らない人たちにキヤノンのカメラをを知ってほしい。そこで、ファッションの街・渋谷のカフェを使ったアピールを考えたと経緯を紹介した。
キヤノンマーケティングジャパン株式会社 イメージコミュニケーション企画本部 本部長 相川 弘文氏また、EOS M6のもっとも大きな特徴といえば、デジカメらくしないクラシックなデザインの採用だ。
EOS M6の説明を行うキヤノン株式会社 カメラマーケティング部 国井智和氏まるでフィルムカメラのようなデザインを採用。このデザインは「フューチャークラシックデザイン」と呼ばれるもので、シルバーとブラックの2色が用意されている
5年たっても10年経っても古さを感じさせないプレス発表会では、ファッション業界をリードする6人のファッショニスタがEOS M6を使った感想を語るトークセッションも行われた。BEAMSメンズプレスの安武俊宏氏は、「EOS M6ならばSNSに素早く写真をアップしたいときでもWi-Fiを通じて携帯電話転送できるのが便利」と使い勝手の良さを紹介した。ノースフェイスの田中博教氏は、「EVFは撮っているというライブ感があるので必須だ」という。
6名のファッショニスタ。左から1LDK ディレクター 三好良氏、アネアデザイン代表 横町健氏、BEAMS メンズ プレス 安武俊宏氏、MT inc.プレス 三浦由貴氏、Gノースフェイス 田中博教氏、スタイリストの原田学氏一方、EOS M6 CAFEの店内では、6人のファッショニスタがEOS M6を使って日々の生活や仕事で撮った写真の展示も行われている。カフェの中央の上部に設置されているので、こちらもぜひ注目をしてほしい。
6名のファッショニスタがEOS M6を使ったプライベートで撮影した写真の展示も必見カフェの中央のタッチ&トライコーナーには装飾が被写体として用意されている。こちらのプロデュースはスタイリストの原田氏が手がけたもの
キヤノン歴代モデルの展示も必見カフェの店内には、EOS M6を体験できるタッチ&トライコーナーや、EOS M6 CAFEのオリジナルメニューとして宮崎県産の尾崎牛を使用した和牛ブラックカレーの食事が楽しめるようなっている。
目玉は「和牛ブラックカレー」。価格はウィークデイの11時から16時が税別1,000円。ウィークデイの16時から22時とウイークエンドの11時から22時が税別1,200円カフェの中央にはタッチ&トライスペースのコーナーが設けられており、4月7日に発売をした電子ビューファインダー「EVF-DC2」をつけた状態でEOS M6を試すことができるようになっている店頭には「歴代のクラシカルカメラ」というキヤノンのデザイン的なマイルストーンとなる機種の展示コーナーが設けられていた右から世界初のCPU搭載のTTL AE一眼レフで世界的な大ベストセラーとなった「AE-1」、キヤノン初の35mm一眼レフカメラ「フレックス」、通産省の制定したグッドデザイン賞の第一回をカメラとして初めて受賞した「L1」を展示