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PIERROTとDIR EN GREYによる禁断のプロジェクト「ANDROGYNOS」始動/コラム

2017年2月7日 13時00分
今年1月1日、昼。正月ボケというか、正月まっただ中のその日、脳天をかち割るようなニュースが音楽ファンに駆け巡った。そのタイトルは「ANDROGYNOS」。その時点で言葉の意味は分からないものの、一度覚えたら頭から離れない響き。でも重要なのはそこじゃない、ニュースの中身がとにかく凄かった。PIERROTとDIR EN GREYによる禁断のプロジェクトが始動、というじゃないの。

禁断どころか、恐れおののくプロジェクトだ。なにしろ、その両バンド、ヴィジュアル・シーンの繁栄期における若き両巨頭といってもいい。互いに90年代半ばに結成され、PIERROTは関東を、DIR EN GREYは関西をベースにしながらも、全国規模で活動。もちろん、まだインディーズだったが、派手な見た目とアクの強い歌詞の世界、勢いたっぷりの曲で、たちまち人気に。今だったらお互いに盛り上げていこうぜってノリも生まれやすいかもしれない。しかし、あの当時は他といかに違うのか、自分達だけの個性を磨くバンドが多かった。また、そういうバンドしかファンからも相手にされなかった。自分が好きになったバンドだけにとことんハマるファンも多かった。よって人気の2バンドでありながら、関係は水と油。ファンも本人達も混じりあうことはなかった。

それから時は経ち、2006年にPIERROTは解散。その後、2014年にさいたまスーパーアリーナで2デイズのライブを行なったが、キリト(vo)はステージからファンに「今を生きてください」と語り、いわゆる復活とか再結成といったニュアンスのライブではないことを暗示した。

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