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“B型人間”説明書が大ベストセラーとなった謎

2008年6月22日 11時15分 (2008年7月23日 00時11分 更新)
なぜか日本人は血液型の話を好む。毎朝、出社前に見る血液型占いにその日一日のモチベーションを左右される人も決して少なくないはずだ。

「地球上に約65億もいる人間が、たった4種類に分類できるわけない」と思いつつも、“今日のラッキーアイテム”を視界のどこかに探してはいないだろうか。

 そんな中、最近、“B型人間”が俄かに脚光を浴びている。

 ブームの火付け役となったのは、「B型 自分の説明書」(Jamais Jamais著/文芸社刊)という書籍だ。元々は自費出版で1000部を出版したにすぎなかったが、いまや100万部突破の大ベストセラーとなっている。

 本文中には、数百に及ぶチェック項目が満載されている。その中から、いくつかを紹介しよう。

「変って言われるとなんだかうれしい」

「利き手じゃない方を利き手にしようと試みたことがある」

「気になることがあると即行動」→「その時の行動力はすさまじい」→ 「でも興味がないとどうでもいい」

「おおっ、これは…」と、B型の筆者も思わずうなずいてしまう内容が、これでもかと続くのだ。

 「B型 自分の説明書」の著者Jamais Jamais氏──“ジャメジャメ”と読む──のプロフィールは不明。さらに国籍も性別も自身の血液型もまったく明らかにされていない

 欧米ではまったくといっていいほど見られない“血液型信仰”が日本で市民権を得たのは何故か? その理由に「初対面の人と会話をする際、学歴や年齢に比べて血液型が当たり障りなかったから」ということが大きく影響しているといわれている。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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