フジ『東京マグニチュード8.0』が5.8%発進! 深夜アニメひとり勝ちの理由

2009年7月10日 17時11分

(c)東京マグニチュード8.0 製作委員会

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 ゴールデン枠のドラマ・バラエティが軒並み低視聴率に苦しむなか、深夜枠のアニメ番組が好調をキープしている。

 9日(木)よりフジテレビほかで放送が始まった『東京マグニチュード8.0』の初回視聴率は、5.8%。深夜帯の放送で、しかも原作ナシのオリジナル作品であることを考えれば、異例とも言える高視聴率だ。

 当番組が放送されているのは、『墓場鬼太郎』や『のだめカンタービレ』、『東のエデン』など話題作を次々に発表している、フジテレビの「ノイタミナ」枠。今回『東京──』が叩き出した5.8%という視聴率は、初回としては同枠史上最高記録となっており、05年から始まった「ノイタミナ」の勢いはまったく衰えを見せていない状況だ。

「『ノイタミナ』が始まった05年というのは、いわゆる"萌え"アニメが全盛だったころです。アニメという分野そのもののクオリティはこの時期に飛躍的に向上したんですが、その一方で世間的には"アニメはコアなファンだけのもの"という流れがあって、女性がアニメに手をつけない傾向があったんですね。ところが『ノイタミナ』は『ハチミツとクローバー』『Paradise Kiss』など少女マンガを続々とアニメ化していきました。これにより、OLなどの女性層が初めてハイクオリティなアニメ作品と出会うことになり、その層を一気に取り込んでいった。現在でも『ノイタミナ』の視聴層は、他のアニメ作品に比べて女性が多い傾向が見られますね」(アニメライター)

 昨日始まった『東京マグニチュード8.0』の終了後には、奥田英朗の人気小説『空中ブランコ』をアニメ化することも決定している「ノイタミナ」。「アニメーションの世界をひっくり返す」というコンセプトで「Animation」を逆から読ませた、この枠の勢いは、まだまだ続きそうだ。

●『東京マグニチュード8.0』
http://tokyo-m8.com/



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