ラー油よりもニンニクよりも、「トン汁を最強にする」アレの話

2010年10月19日 20時00分 (2010年10月20日 19時44分 更新)

 気温が下がり、あったかいトン汁がうまい季節。豚バラ、大根、人参、ごぼう、ちぎりこんにゃく、油揚げと豆腐を入れるかわりに我が家では1センチ角に切った厚揚げを使用。もちろんトン汁の甘みを引き出す玉ねぎは多めに。里芋は泥つきの生芋を買ってきた方が美味しいが、今はまんまる坊主にカットされそのまま使える便利な冷凍食品が売られている。

 これらの材料を大鍋に投入し、一度にたくさん作った方がだんぜん美味しいトン汁。作り方のコツとしては、人参などの火の通りにくそうな食材を豚バラと先に炒め、その他の材料を入れ、大根と玉ねぎは量を加減しながら鍋に入れてダシで煮込む。煮込んで具のかさが減ったら、一旦半分の具を別鍋に移し汁の味つけをする(味噌、酒、しょうゆなど)。さらに軽く煮立てて出来上がり。パッとあさつきなどを散らすと見た目も良くなる。

 このまま食べても美味しいが、七味やおろしニンニク(チューブ可)を少々と、今流行りの食べるラー油などをたらしても美味しい。「食べるラー油は辛くないからメシにかけて食う。汁にはかけない」という人にオススメなのが、沖縄の島唐辛子を泡盛に漬け込んだ「コーレーグス」。ミニチュアのニンジンみたいな形の島唐辛子は、カワイイ外見に似合わずかじると飛び上がるほどの辛さ。痛みやすいので泡盛でびん漬けにして売られている。この「コーレーグス」をラーメンなどの汁ものにひとたらしすると、辛いながらもまろやかな味わいに。どんどん泡盛を継ぎ足して、辛さが薄れた実はトン汁に入れてそのまま食べると舌がしゃきっとする。

 初日に大量作ったトン汁は、次の日がまた美味しい。とりわけておいた具を戻し、水とダシと味噌を加えてまた煮込む。やわらかく煮込むので野菜を大量に食べる事が出来て、腹持ちが良く栄養満点。ラー油や「コーレーグス」で味のバリエーションを変えて毎日楽しめれば、あなたはもう「トン汁マスター」。最強のトン汁を制したと言えよう。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ブログに投稿
  • mail

注目の商品