大丈夫か? キムタク「ヤマト」

2010年11月13日 15時00分

 今月1日、いろんな意味で注目されているアニメ「宇宙戦艦ヤマト」の実写版でSMAPの木村拓哉主演の映画「SPACE BATTLESHIP ヤマト」(山崎貴監督、12月1日公開)の完成披露試写会が都内で行われ、主人公・古代進を演じた木村は「生まれて初めて映画館に足を運んだ作品が“宇宙戦艦ヤマト”。見に行った話の物語に入ることになり、うれしさと責任を感じました」と感無量の面持ちで舞台あいさつした。

 「トラブルはヒロイン森雪が沢尻エリカから黒木メイサに代わったぐらい。撮影総制作費は邦画では異例の20億円以上で、主題歌はエアロスミスのヴォーカル、スティーヴン・タイラー初ソロシングル『LOVE LIVES』を起用するなどかなり力が入った作品。試写会には1900組3800人の定員に約10万人の応募がある人気ぶりだった」(映画ライター)
 しかし、試写会に先だって行った“事前プロモーション”は関係者も予想外の大失敗だったというのだ。
 「9月に東京ドームで行われたSMAPのコンサートで映画の前売り券を発売した。2回公演×5日間で来場者は45万人を見込み、『25万枚ぐらいはさばけるだろう』と予想していたようだ。ところが、さっぱり売れず、後半2日間は購入特典としてキムタクの顔が入ったクリアファイルをつけたがそれでも売り上げは伸びず、最終的に2万5000枚ほどしか売れなかった」(レコード会社関係者)

 無料で招待される試写会の人気ぶりとはかなり対照的だが、試写会直後の今月7日、同映画にも絡んでいるアニメ版のプロデューサーでアニメ・映画の「ヤマトシリーズ」の原作者である西崎義展氏が小笠原村父島近くに停泊中の汽船「YAMATO」から転落して死亡する痛ましい出来事があった。
 “船出”を前に何かと暗雲が立ちこめるキムタク「ヤマト」だが、どの程度の集客力があるか注目される。

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