ほしのあきがジョッキー・三浦皇成と結婚し、熊田曜子が一般男性との熱愛をスクープされ、スザンヌは写真集発売記念イベントで、ソフトバンクホークス・斉藤和巳との交際が順調であると伝えられるなど、8月に引退した島田紳助が寵愛していたとされる女性タレントたちの結婚・熱愛報道が続いている。

 これは紳助が、"交際している男性との相談を持ちかけると手を出さない"と言われていたことも関係しているだろう。
熊田の熱愛報道はこれを受けての偽装ではないかという疑惑があるほどだ。今まで紳助の子飼いであるかのように報じられていた女性タレントたちが、彼の色を抜くのに躍起になっているなか、紳助とのズブズブの関係を報じられたのが、フリーアナウンサーの小林麻耶だった。

 「週刊文春」(文藝春秋)によると、麻耶はTBS在籍時代に、紳助が経営する大阪の会員制バーなどで密会を重ねていたという。紳助は麻耶が『恋のから騒ぎ』(日本テレビ系)に 出演していた学生時代から気に入っており、2003年にアナウンサーとしてTBSに入社してすぐに『オールスター感謝祭』のアシスタントに抜擢するなど、さっそく"寵愛"を開始。しかし、麻耶はなかなか"都合のいい女"にならなかったようで、05年に発売された一部週刊誌では、紳助が麻耶に対し、『お前、干すぞ!』などと恫喝し、泣かされたとされる写真が掲載された。結局、TBSの幹部が仲裁に入り落ち着いたかと思いきや、06年には週刊誌で紳助と麻耶の石垣島不倫旅行が報じられている。


「引退後の報道で明らかになった、『小林は便利な女』発言の中で、『誰か彼女をヤリたい奴がおったら、俺が紹介したってもええわ』と、紳助が仲間内で話していたとも言われています。となれば、紳助とつながっていた黒社会の人間と麻耶のかかわりも十分考えられますよね。これでは、彼女を好んで使うテレビ局はなくなりますよ」(芸能ライター)

 まるで、紳助の情婦かのように扱われていたとされる麻耶だが、結婚するのでは、と「週刊実話」(日本ジャーナル出版)が伝えている。

 記事によれば、麻耶は麻央に頼み、海老蔵に男性を紹介してもらったという。お相手は年収などの金銭面にはこだわらず人柄を重視しているとのこと。本人も「35歳までには結婚したい」と話しているとされ、レギュラー番組が次々に終了し、BSジャパンで放送される『小林麻耶の本に会いたい』のみになっている麻耶ならば、来春あたりのゴールインもあるかと報じている。


「海老蔵も妻の姉である麻耶に対して、怪しい男性を紹介することは考えられません。何より現在の仕事激減という状況を考えた場合、一種の『逃げ』とも取られかねませんが、結婚についてかなり真剣に考えていてもおかしくはありません。しかし、ウワサ先行とはいえ、紳助とのズブズブな関係をここまで報じられれば、普通の男性は"引く"かもしれませんね」(芸能記者)

 こうなると、もう一方のウワサが真実味を帯びてくる。それは彼女が芸能界で生き抜くために、「告白付きヌード写真集」を出版するというものだ。

「清純派としてやっていくことが事実上不可能な今、一念発起してというのも考えられますね。もちろんその場合は、所属しているセントフォースを離れないといけないとは思いますが......。
紳助との逢瀬を語ったタレントはいまのところいませんし、さらにヌードとなれば、売れることは間違いないでしょう」(同)

 結婚かはたまた告白付きヌード写真集か、麻耶がどの道を選択するかは不明だが、ほかのタレント同様に"紳助ブランド"のイメージを脱却するのは、並々ならぬ覚悟が必要だということは間違いない。ヌードがムリでも、紳助との関係の真実を語らない限り、麻耶の新しい道は開かれないのかもしれない。
(文=股介権三郎)

(※画像は『小林麻耶 2012年 カレンダー』より)