14歳少女の裸を「スケベ心から撮った」芸能プロ社長の逮捕は氷山の一角か!? アイドルブームの功罪

2011年12月21日 21時45分
 14歳少女の裸の写真を撮影したとして、警視庁少年育成課は21日までに、児童買春・ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)の疑いで、栃木県宇都宮市の芸能プロダクション社長・金沢新一容疑者(42)を逮捕した。

 同課によると、金沢容疑者はホームページ上で「アイドル系モデルのバイト募集」「日払い1万円」などと宣伝。それに応募してきた約100人の少女たちに対し、都内のスタジオなどで裸や水着姿にさせて撮影していたという。露出度の高い写真や動画については「着エロ」DVDとしてネットで販売しており、売り上げは月約200万円あったとみられている。

 金沢容疑者は容疑を認めており「スケベ心から撮った」などと供述している。

 この事件が明るみになるきっかけは美容室だった。金沢容疑者は声をかけた少女たちに、撮影前に都内の美容院へ行くよう指示していたが、ここを訪れたひとりの少女が「撮影が過激で耐えられない」などと述べて泣き出すなどしたため、店長が7月に上野署へ相談していた。  

 "アイドル系モデル"とうたって女の子を集めておきながら、実情は着エロDVDや、金沢容疑者の"スケベ心"を満たすための裸の撮影だったとは許しがたい話であるが、これは昨今の"アイドルブーム"の功罪ではないかと見る向きがある。

「アイドル戦国時代と呼ばれるこの時期、実にさまざまなジャンルのアイドルが世を賑わせています。これだけアイドルを目にする機会が多いと、アイドルを志望する女の子も増えることになり、結果、金沢容疑者のように女の子たちのアイドル願望を刺激して犯罪を犯す輩も現れる。この事件は美容室の店長さんが警察に相談したことで発覚しましたが、これがなければまだ多くの女の子たちが苦しんでいた可能性があります。これは氷山の一角なのではないでしょうか」(芸能ライター)

 今月18日、オリコンの2011年年間ランキングが発表され、AKB48が史上初のシングル年間売り上げトップ5を独占した。9位には姉妹グループであるSKE48がランクインしており、AKB48をはじめとするアイドル勢の勢いのすさまじさを物語っている。また今年の紅白歌合戦(NHK)には少女時代やKARAなどの韓国アイドルグループが出演することも話題となった。もはやアイドル戦国時代と呼ばれて久しく、これは一過性のブームに終わらず定着するのではないかという気配すら見せている。

 しかし、こういう時期にこそ注意したいことが、冒頭に挙げたような事件であろう。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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