人気マンガ『タッチ』の続編発表で賛否両論 名作続編ビジネスのウラ側

2012年4月15日 10時00分 (2012年4月30日 14時49分 更新)
 『みゆき』『陽あたり良好!』『H2』など多くの人気作を生み出してきたマンガ家・あだち充の不朽の名作『タッチ』。アニメ化もされた同作はいまだにファンが多く、特にヒロイン・浅倉南は「恋人にしたいアニメキャラ」の上位に今でも挙がるほど根強い人気を持つ。

 あだちが『タッチ』の26年後を描く新連載が、5月発売の「ゲッサン」(小学館)6月号からスタートすることが発表され、大きな話題になっている。

 現在発売中の4月号には予告が掲載され、主人公の上杉達也・和也兄弟の母校・明青学園の前で、兄弟らしき子供2人がキャッチボールをしているイラストが描かれている。子供たちは達也と和也に似ており、「舞台は明青学園-上杉兄弟の伝説から26年、今、再び、運命の兄弟が明青学園の扉を開く。そして物語は始まる-」というコピーも相まって、「子供は達也と南の息子たち?」「息子も双子か?」などとファンの妄想をかきたてている。

 日本テレビ系でアニメの新作スペシャルが放送された際には、達也が米マイナーリーグ入りし、南がカメラマン助手になるという原作にない未来が描かれたが、今回の続編が新作アニメの設定を引き継いでいるのかは不明だ。

 このニュースにネット上のファンは賛否両論。「楽しみ!絶対に読みたい」「好きな作品の続きが読めるのは嬉しい」「夢が広がる上手い予告だなー」といった好意的な意見がある一方で、以下のような否定的な声も多く挙がった。

「26年後ってことは南ちゃん44歳くらいか。オバサンになった姿は見たくない…」

いとうあさこのギャグかよ。永遠のヒロインに年とらせて誰が得するんだ」

「アニメスペシャルですら蛇足だったのに、わざわざ名作を汚さなくても」

「あんまり期待できないな。名作の続編が多すぎて食傷ぎみになってる」

 同作に限らず、往年の名作の続編が連載されるケースは増えている。近年、『シティーハンター』『リングにかけろ!』『銀牙 -流れ星 銀-』『聖闘士星矢』『ゴッドサイダー』『魁!!男塾』『みどりのマキバオー』『サイコメトラーEIJI』『スーパードクターK』といった名作少年マンガの続編が次々と発表された。人気格闘マンガ『キン肉マン』に至っては、主人公の息子が活躍する続編が描かれたうえ、一作目のラストシーンの続きを描く新作までWEB連載されている。また、『生徒諸君!』『ぼくの地球を守って』『ときめきトゥナイト』といった名作少女マンガの続編も生まれている。

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