一昨年12月、不動の「お嫁さんにしたいタレントナンバーワン」安めぐみ(31)と結婚し、全国の男性たちから羨望の眼差しを浴びた東貴博(43)。あれから1年が経過し、「セックスレスで子作りできず安が不満を募らせている」「性格の不一致で離婚危機」などと書き立てられながらも、夫婦生活を続けている。
ギャル曽根や矢口真里らとともに同番組の「主婦タレント品格チェック」という企画に挑んだ安は、「卵焼き」「アイロンがけ」「御祝儀袋の字」の3項目で他6人の主婦タレントと比較しても低い順位に格付けされた。卵焼きは火加減に失敗し、焦げているのに生焼け状態で最下位。シャツのアイロンがけも袖のシワシワを解消できず、アイロンじわも残った状態で7人中5位、祝儀袋に文字を書くテストでは、「御」という字を間違えて記し最下位に甘んじるなど散々。いずれも手際が悪く、他の出演者や番組ナレーションで「トロいんじゃなくてアホ」「トロい上に雑」と酷評されてしまい、見ていて同情してしまう新米主婦もいたのではないだろうか。
しかし結婚当初は、安のおっとりして「トロいところ」も美点だと、夫の東はノロけていた。
また、世の女性たちは憤慨しそうであるが、そこまで細かく安に求めながらも、東自身は家事をせず、安が家事に取り組む姿を「ニコニコうれしそうに眺めているだけ」なのだそうだ。潔癖なだけでなく神経質なところもあり、安はインタビューで「ターくんは意外と細かい。足音・気配・家具の使い方など気になるらしく、毎日注意されて、私は生きています」と明かしたこともある。
「実際、東がテレビで安の失敗談を話すことは多く、『料理するたびに調味料を買ってくるから、キッチンにめんつゆ8本、しょうゆ12本、お酢とみりんが7本もある』『皿を洗わずに2日くらい放置する』なんて愚痴ったり。でも、半分はネタでノロケですよ。5LDKでトイレと風呂が3つもついている豪邸に住むという東夫妻ですから、これを仕事をこなしながら安が一人で完璧に掃除するのはどだい無理な話。清掃業者に依頼することもあるのでは? さすがの安も、細かすぎる夫にイライラしたら、一人になれるトイレにこもって音楽を聴いたり本を読んだりするそうです。それに、今でも彼女は旦那さんにゾッコンで他の女と口を聞こうものならすごい嫉妬するんですよ」(業界関係者)
そんな安の「激愛」っぷりを、東は4日放送の『ストライクTV!』(テレビ朝日系)で話していた。いわく、東と爆笑問題の田中が番組収録後に「飲みに行こう」となった際、電話で安にそれを告げたところ、「本当なの? 他に誰かいない? 他の出演者は? 女性は?」と詮索されたのだという。
「料理も苦手だった安ですが、彼のために最近は小倉優子に教えてもらったという料理教室に通っている。掃除も『散らかっててもいいじゃ~ん』と開き直っているわけではなく、一生懸命やろうとしている。
ズボラながら一生懸命な妻と、潔癖症だがそんな妻の愛に癒されている夫。意外と良い組み合わせなのかもしれない。