今月14日に芸能界では異例の2人そろってHPでの破局報告をした女優の蒼井優と俳優の鈴木浩介だが、破局報告した真相について「女性自身」(光文社)7月2日号が報じている。

 同誌によると、今年2月に蒼井が鈴木に一方的にメールで「好きな人ができたから」と別れを告げたことをキャッチし、今月11日に鈴木を直撃。

鈴木は記者の質問に対して哀しそうな表情を浮かべ、3日後の14日に2人そろって今年3月に破局したことを報告したのだという。

 しかし、もはや2人の交際はあっさり破局報告で済まされるレベルではなく、すでに互いの両親にあいさつを済ませ、今年の秋には結婚予定で、鈴木は2人の新居としてマンションを購入済み。ところが、蒼井と破局したため、鈴木は毎月50万円の新居のローンを払い続けるハメになり、さらには、2人の結婚を見越して来年の年明けに“夫婦初共演”となるはずだった舞台の上演も決定済み。鈴木サイドが蒼井サイドに上演中止を打診したところ、蒼井サイドは拒否。舞台では恋人役を演じるだけに、鈴木は復縁に期待を膨らませているというのだが……。

「蒼井の性格からして、鈴木にはもう一切興味がないだろう。

もともと鈴木は女優の藤谷美紀と5年ほど交際しゴールイン寸前だったのを、蒼井の“略奪愛”で交際に発展。藤谷は昨年、一般人男性とデキちゃった結婚して幸せになったが、鈴木は蒼井のせいでドン底に突き落とされてしまった。もはや、鈴木は女性不信に陥ってもおかしくないだろうし、マンションのローンで借金を背負わされたという実害の大きさも最近の芸能界では異例で、蒼井の“手口”は魔性の女レベル。一般人ならば、婚約不履行で提訴されてもおかしくないケースなのでは」(スポーツ紙記者)

 映画を中心に仕事をこなし、その演技力はかなり高評価だった蒼井だが、その魔性ぶりは今に始まったことではないという。

「かつて交際していたV6岡田准一も蒼井との新居としてマンションを購入し、蒼井のために約5,000万円かけて水回りから照明までひと通りリフォームしたにもかかわらず、蒼井にあっさり別れを告げられた。岡田は人ごととは思えないだろうが」(女性誌記者)

 芸能界では順調にステップアップしているものの、プライベートはかなりヤバイ蒼井だが、その原因とは?

「自然体なメイクや性格で『森ガール』なんて呼ばれた時期もあったが、すべては売り出すための事務所の戦略。

素顔の蒼井は男勝りのサバサバした性格で、ヘビースモーカーで大酒飲み。プライベートではすっかり事務所に反発し、『森ガール』のイメージを打ち破って好き放題やっているが、このままだとイメージダウンは必至」(同)

 蒼井が鈴木に告げた「好きな人」が誰か気になるところだが、蒼井の意中のその男性が交際中であるとすれば、岡田や鈴木のような金銭的“被害”を受けるハメに陥らないかが心配でならない。