モデルのSHIHOが韓国で本格的に芸能活動をスタートすると、24日付の韓国大手紙「中央日報」が報じている。SHIHOは、在日韓国人4世で格闘家の秋山成勲の妻だが、夫の秋山と2人の愛娘チュ・サランはすでに韓国で芸能活動を行っている。

「韓国では、サランちゃんはすでに子役スター。秋山とさまざまな企業CMで共演しており、最近ではサランちゃん単独でCMに出演するほどの人気です。彼女のギャラは2億ウォン(約2,000万円)と、韓国の芸能界でトップクラスだそうです。秋山も韓国で歌手デビューしたり、ドラマやバラエティ番組に出演したりして相当稼いでいるようですからね。夫と娘の人気に、いよいよ韓国での芸能活動の機が熟した、ということでしょうか(笑)」(韓流エンタメ誌編集者)

 SHIHOの所属事務所は「日本でもモデルとして活動してきたので、雑誌グラビア撮影やファッション分野で活動する予定」としており、当面はテレビには出演しない方針だという。だが、日本のネットユーザーからは大ブーイング。

 ネット掲示板には、「日本に居る必要もないだろ。ヌルヌル一家は韓国へ帰れ」「日本でできる仕事が無くなったんだね」「祖国日本を捨てて、反日国で活動ですか」「日本じゃ売れないからね。賞味期限切れたら韓国へ」といった書き込みも。

「日韓関係が冷え切っている現状で、韓国で芸能活動を行うとはずいぶん思い切ったものとは思いますが、背に腹は代えられない状況なのでしょうか。SHIHOは確かに日本では有名モデルの1人かもしれませんが、それほど露出が多いわけではないですしね。秋山に至っては格闘家としての戦績はイマイチ振るわないですし、芸能活動にしても、とんねるずの番組で見かける程度。

一方、韓国では2012年に『SBS芸能大賞』ベストエンターテイナー賞を受賞するなど、絶大な人気を誇っています。娘の大ブレークを機に、一家そろって活動の軸足を韓国にシフトするということなのでは」(同)

 愛娘の人気に便乗する、SHIHO・秋山夫婦の今後に注目だ。