「あったかいんだからぁ♪」で大ブレークを果たしたお笑いコンビクマムシ佐藤大樹に「ナンパした女性を常習的に居酒屋のトイレに連れ込んでいる」という疑惑が浮上。芸能記者がネット番組で明かしたところによると「警察に電話したら御用になっちゃう」レベルの話だというから驚きだ。



「佐藤さんが、大衆居酒屋のトイレでナニをいたした。女のコをナンパして。それも1回や2回じゃなくて、ほぼ常習らしい。イケメンだから、しかも今売れてるし、声かけた女のコがトイレ行くと、後から一緒に行って……」

 こう話したのは、名古屋テレビの情報番組『ドデスカ!』のレギュラー出演者でもある松本佳子記者。7月5日放送の自身が運営するネット番組内で、クマムシを「クソムシ!」と痛烈に呼びながら明かしたものだ。

 佐藤といえば、家賃40万円を支払ってくれる社長令嬢の恋人と同棲中だということを公言しているが、自身は3,000円しか支払っていないため、相方の長谷川俊輔からは「ヒモノミクス」と呼ばれるヒモ生活であることも知られている。


 それだけに、松本氏は「家には彼女が住んでいるから、連れて帰れない。お泊まりもできないということで、そしておそらくケチなんだろうね。トイレで済ませちゃう」と居酒屋ナンパセックスの理由を説明した。

 ただ、このトイレでのセックスには、犯罪行為ではないかという見方も番組内で出た。司会者が「合意のもとであれば違法ではない」と意見したところ、松本氏は「『納得がいきません、ちょっと私……』みたいな人が今後出てくる可能性は高い」と、いずれ女性が“被害者”として名乗り出てくることを予言。さらに、共演者からは「居酒屋は飲むために行くので、セックスするために行ったら不法侵入」という指摘も出て、松本氏は「一緒に行っている芸人たちも、さすがにちょっと困ってる」「警察に電話したら御用になっちゃう」とまで言い切った。


 この話は目撃者がいるのか、それとも被害者と話をしたのか、情報をキャッチした経緯は語られておらず信ぴょう性はわからないが、仮に女性や店側が被害を訴えた場合、クマムシにとって絶望的になるのは、大みそかの『NHK白歌合戦』出場だ。

 クマムシの2人は現在、所属事務所、ワタナベエンターテインメントが歌手として猛プッシュ中。歌手を紹介する情報番組内のコーナーにも、たびたび登場している。芸能関係者によると「芸人としての評判はあまり高くなく、思ったほど人気もない。一発屋で終わる可能性もあるから、今年が勝負だと見て、まずは“あったかいんだからぁ♪”のフレーズを年末の流行語大賞の有力候補とするような動きがある。そして、最終目標が紅白歌合戦への出場」と話す。


 実際、クマムシは5月には、その布石とばかりに『NHK歌謡コンサート』にも出演しており「もし紅白出場を決めれば、お笑いタレントとしては、05年の松浦ゴリエ(ガレッジセールのゴリ)以来、10年ぶりの話となるので、話題性が買われる可能性がある」と関係者。

 それだけに、万が一、居酒屋トイレセックスの被害通報というスキャンダルが出れば、せっかく敷いた道筋が吹っ飛ぶ話だ。

 これについて所属事務所に問い合わせたところ「担当者不在」とのことで締め切りまでに見解はもらえなかったが、真相が気になるところだ。
(文=白予情)