お笑いコンビインパルス堤下敦が、とんでもない姿をネット上にさらしてしまった。いったい何があったのか……。



 15日の深夜、堤下は自身の公式チャンネルでインターネット生放送を敢行。放送内では、複数の素人女性と会話する企画を行ったのだが、会話をした女性のうちの1人と、決して冗談の範疇ではない暴力的な“口ゲンカ”を披露してしまった。

「かなりの泥酔状態なのか、終始ロレツが回っていない状態の堤下は、ある女性との会話でドスのきいた声で物騒なセリフを連発。失恋をしたというその女性に対し『なんだよ、ケンカしてえのかゴラア!』と意味不明にキレると、『ケンカじゃねえよ、失恋したんだよ』という女性の怒りの反応に『知らねえよ、てめえの失恋なんか!』『バカが!』と回答するなど常に険悪。女性が『ザコ芸人』と捨てゼリフを吐いて通話を終了させると、堤下は『バカ、ボケ』と悪態をついたんです。その後、別の女性と通話した際は声を荒らげてはいませんでしたが、うつろな表情とロレツは変わらないままでした」(芸能記者)

 堤下ほどの有名芸能人が泥酔状態のままインターネット生放送をする時点で、視聴者としては違和感を覚えてしまうが、動画にあるように、他人を口汚いセリフで罵る姿に衝撃を受けた人は非常に多い様子。
「荒れてるなぁ… 心配になるレベル」「堤下発言ひかえねーとあかんな」と、ネット上のコメントからもその“ドン引き”具合がわかる。

 もともと「若いADとか後輩芸人には、ヤクザみたいな巻き舌で説教をする」、「森三中黒沢かずこをいじめていた」など、テレビでは見せない凶暴な一面がウワサされていた堤下。最近はテレビで見る機会もめっきり減ったが、今回の生放送でその本性が表に出てしまったということか。

「今回の騒動は、堤下の芸人人生を終了させるほどのインパクトがあります。ただでさえ悪いウワサが絶えない上に、その“実態”まで見せてしまったんですから。ここまで印象が悪くなってしまうと、テレビや広告でも使いづらいでしょう。
相方である板倉俊之との不仲は有名ですし、助けてくれそうな人物もいない。このまま表舞台から完全に消える可能性も……」(同)

 ネット上には「右顔に軽い脳梗塞の症状があるように見えた」という投稿も見られる今回の堤下。本性なのか病の兆候なのか、それとも単なるネタのつもりなのか……。不可解な疑惑が消えない騒動だ。