2月29日放送の人気バラエティ『人生が変わる1分間の深イイ話』(日本テレビ系)に登場した"売れない女性芸人"が、男性ファンのハートをがっちりキャッチしたようだ。

 この日、番組では「女性芸人は本当に幸せなのか?」をテーマに、かつてお笑い芸人として一世を風靡した野沢直子(52)の現在の暮らしぶりに密着。

91年に単身渡米して現地で電撃結婚し、今でも年に1回程度日本に戻ってバラエティを盛り上げるが、基本的にはサンフランシスコで主婦としての生活を楽しんでいることが紹介された。

 そんな伝説の女芸人の後に、「とにかく売れたい」と意気込む若手女性芸人たちが登場。その中で、男性視聴者からアツい視線を浴びたのが、お笑いコンビ「セクシーチョコレート」のREINA(27)だ。

 昨年の秋にデビューした若手中の若手だが、すでに一部で話題になっているREINA。それというのも、彼女はアメリカ・ニュージャージー州出身の帰国子女で、名門・ハーバード大学の大学院を卒業し、クリントン元大統領の秘書を務めていた経歴の持ち主。その上、芸人を目指す前には、「世界を平和にしたい」との思いからCIAやFBIなどで働くことを志し、内定をもらったという。


 だが、「経歴がスゴすぎる」と紹介されたものの、男性ファンを虜にしたのは別の部分だった。この日、彼女はタンクトップにカーディガンを羽織った姿でVTRに登場したのだが、その胸元からは豊満なバストの谷間が見え隠れしており、ネット上には「エロすぎる」「迫力のあるオッパイだな」などの声が相次いだのだ。

 大人びたルックスから、色気がハンパじゃないとの指摘も殺到。若手芸人として売れないことへの悩みを語り、「Why Japanese people?」のフレーズでブレイクした厚切りジェイソン(29)に相談していることなどを明かしたが、男性ファンにとってはビジュアルの方が印象的に映ったようだ。

 そんなREINAに負けず劣らずインパクトを残したのが、お笑いコンビ「すごい論」の岡田萌枝(28)。12年からプロの芸人として舞台に立ち、独特の間合いとシュールな内容の漫才から、「女性版・おぎやはぎ」とも言われる注目株だ。
特に岡田は個性的なキャラクターを持つと評判で、今回の放送でも「極度の心配性と潔癖症」を告白し、誰とも触れ合うことなく過ごした学生時代について語った。

 その岡田が芸人を目指したきっかけは陣内智則(42)に憧れたためで、録画したビデオは擦り切れるほど何度も見たという。そして、番組では彼女のためにサプライズで陣内を用意したのだが...。突如目の前に現れた陣内に、気が動転した岡田は、「ハア~ハア~」ともらしながら何度も自分の胸を揉むという仕草を披露してしまった。その様子を見た男性ファンらは、「おっぱい揉みすぎ」と大興奮し、豊満なバストに目を奪われる人が続出したのだった。

「セクシーなREINAと可愛らしい岡田さんではタイプが違いますが、ネット上に寄せられたファンの声を見るに、ふたりともルックスに対する評価が高い。
女性芸人といえば、カラダを張った企画に挑戦することも多く、思わぬセクシーショットで注目を集めることもありますから、今後、そういった姿を披露した際にはビジュアル人気が話題性を高めてくれそうです。

 とはいえ、まだまだ若手ですから、まずはネタで勝負する必要もある。一時期は壊滅状態だったネタ番組も、このところでは『内村てらす』(日本テレビ系)や『こそこそチャップリン』(テレビ東京系)などがありますから、こういった番組への挑戦がカギになると思います」(ネットライター)

 個性派の女性芸人としてメジャーバラエティに取り上げられたREINAと岡田。知名度をアップさせたことは間違いないが、これだけで売れるほど甘くないのが芸能界だ。セクシーな魅力で話題を集めたふたりには、さらに活動の幅を広げてもらいたいものだが...。
(文=愉快)