3月24日発売の「週刊新潮」(新潮社)に、2001年の結婚後に5人の女性と不倫したなどと報じられた乙武洋匡氏。この報道を受けて、自身の公式サイトで「決して許されるものではありません」と謝罪。

今夏の参院選で予定されていた自民党からの出馬も、見送られることになった。

「乙武氏は、複数の女性と数年前から不倫関係にあり、しかも息子が誕生した時期ともかぶっていた。また、本人が告白した5人の女性以外にも、一晩限りの女性も数多くいたようです。フランスのテロやバリアフリーの視察と偽って不倫旅行していたのは、さすがにまずかった。これだけのことをしたら、女性からの票は得られない。ましてや、教育者でもあったわけですからね」(週刊誌記者)

 ネット上でも「もうテレビに出ないで」「不倫の後の対応も全部クズ。
自分のことだけしか考えてない奴が議員なんて無理」と、批判の声は収束する気配なし。その代償は、出馬見送りだけでは収まりそうもない。

「スポンサーからNG指定され、テレビでのキャスターやコメンテーターの仕事はなくなるでしょう。乙武氏は文化人としては法外な出演料でも知られていて、ゴールデンなら1本100万円、CMなら1本3,000万円が相場でしたから、生涯年収で10億円は失った計算になります」(広告代理店関係者)

 今年は「ゲスの極み乙女。」川谷絵音とベッキーの不倫騒動を皮切りに、有名人の不倫が次々と明るみに出たが、ゲスさと損失額でいえば、乙武氏がナンバーワンかもしれない。