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阪神・坂井オーナーの「タイガースは消滅しました」という発言の真意

2016年7月15日 07時00分 (2016年7月17日 20時06分 更新)

(C)PIXTA


「タイガースは消滅しました」


7月11日に開かれたオーナー会議後に、阪神タイガースの坂井信也オーナー(68)が自虐的な発言を連発した。


この日の時点で、セ・リーグ首位の広島東洋カープとは15.5ゲーム差。直近の広島との3連戦も全敗。投げやりになる気持ちは分からなくはない。だが、この発言は金本知憲監督(48)の指揮にも少なからず影響を与えそうだ。


「坂井オーナーから出たのは、消滅発言だけではないです。記者から前半戦に活躍した選手名と、期待を裏切った選手名を聞かれ、その両方で『坂井オーナー』と答え、『補強はなし』とか『オーナーが代わることはあると思うけどね』と言い残しています」(現場にいた取材陣の一人)


坂井オーナーは、冷静沈着な性格で、暴言を言うようなタイプではない。その紳士が“爆発”したのは、阪神が最下位へ転落したことも理由の一つだが、それだけではなかった。


「世代交代を加速させるためには、ある程度の負けは覚悟していたはず。でも、世代交代の要と言える補強や、今オフのドラフト対応が、チームの失速によって後退していることが分かったのです」(球界関係者)


阪神は、衰えが見え始めたチームの主将で遊撃手の鳥谷敬(35)の後釜にする選手として、今ドラフトで中京学院大の吉川尚輝か、日本大学の京田陽太を上位指名するつもりでいた。だが、現在のチーム編成と状況から、投手の補強も必要不可欠になってしまった。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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