アイドルグループ、AKB48小嶋陽菜がプロデュースする「小嶋陽菜好感度爆上げ公演」がAKB48劇場で開催された。最後のビジュアルメンバーとも言われている小嶋陽菜だが、彼女の“売り”はそのビジュアルだけではない。

実はバラエティ力も非常に高いメンバーでもあった。今回の公演でも、オープニングでメンバーを見渡した小嶋は、「何にこのしょぼいメンバー、全員しょぼいよ~」とダメ出しするなど、その片鱗を見せていた。そんな彼女のこれまでのバラティでの迷言を紹介したい。

■「私が最初にうさんくさいと気づいたんです」
1期生としてAKB48に加入した小嶋だが、もちろん、その時はAKB48の実態はなく、まだ何をするのかも正式には決まっていなかった。他の初期メンバーも、「秋元康さんがプロデューサーという以外は何も信じられなかった」と話していた。オーディションが終了し、第一回目のレッスンを小嶋は、「行けない」と一度、断る。
その理由は、なんと、「バイトがあるから」。将来を考えたら、バイトの方が大事だったとも語っていた。

■「いい国作ろう平安京」
AKB48の初代天然キャラと呼ばれていたこともある小嶋。クイズ問題で、「1192年に起きたことは?」と聞かれて回答した答え。ちなみに、小嶋より、10歳近く年下である松井珠理奈は、しっかり、「鎌倉幕府誕生」と正解していた。ただ、小嶋が“天然”かどうかについては、峯岸みなみから、「ああ見えて、常識人ですから」と指摘されたことも。
小嶋は、「天然じゃないのに、みんなが天然、天然言うから変なことになっちゃう」と答えていた。

■「SKEって普通に顔が可愛くて人気な子っていないんですね」
小嶋陽菜のバラエティ力がもっとも見ることができたのがMCを担当した「有吉AKB共和国」(現在は終了)だが、同番組に、SKE48須田亜香里松村香織大矢真那、磯原杏華が出演した際に「SKEって普通に顔が可愛くて人気な子っていないんですね」と指摘した。SKE48メンバーからは悲鳴があがった。

■「公演出たいけど曲ぜんぶわすれた」
AKB48以外の活動が多く、近年では劇場公演には出演することができていなかった小嶋。一部ファンから「にゃんにゃん(小嶋)そろそろチームA公演にも出ておいた方がいいんじゃない」とのコメントを寄せられるも、「公演出たいけど曲ぜんぶわすれた」と答えていた。

 ビジュアル的にもトップクラスと言われ、バラエティ力も高かった小嶋陽菜。
彼女の卒業はAKB48にとって、非常にダメージが大きいことは間違いないだろう。