大御所演歌歌手の細川たかしが、生え際の毛髪を剃っている衝撃の理由を明かした。

 長きに渡ってカツラ疑惑がささやかれてきた細川。

最近では、不自然に後退した生え際が話題に。ネット上では、「ものすごい髪型」「取り外せそう」「レゴブロックみたい」との声が相次いできた。

 しかし、19日放送の『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に出演した細川は、カツラ疑惑をきっぱり否定。「ぴしっとしていないとイヤ」という細川は、1982年リリースの「北酒場」頃からスプレーで髪型を固め始め、風が吹いても乱れないことから疑惑が浮上したのだとか。

 また、近年、生え際の毛髪を剃っていることについては、生え際に生えがちな白髪を気にしての行動だと説明。細川は、「(白髪が)際に出るんですよねえ」「白髪になるか、毛がなくなるか、2つに1つだよね」と、相当、白髪を気にしている様子だった。


「平凡な一般人は、『白髪を染める』という発想にいきがちですが、『NHK紅白歌合戦』に39回も出場した細川だからこそ、『白髪を剃る』という思いもよらぬ発想に行き着くのでしょう。また、ここまでの大御所となると、周囲に『それはちょっと……』と意見できるスタッフもいないのでは?」(芸能記者)

 さらに同番組で細川は、30年来の“キティちゃん”好きであることを告白。楽屋にも大量のキティちゃんグッズを持ち込むといい、その理由を「(雰囲気が)非常に明るいんだよね」と語っていた。

 加えて、北海道出身ながら、大の乳製品嫌いであることも告白。中でも、ピザが「大っ嫌い」だといい、「あれ食べてる人、人間じゃない」「1,000万円くれても、ピザは食べない」「ピザだけは許せないね」と言い放っていた。

「この放送後、ネット上では『細川さん、ずっとニコニコしてて、話もめっちゃ面白い』『イメージ変わった』『キティちゃんに囲まれてる細川たかし、かわいすぎる!』と大きな反響が。
整形疑惑やカツラ疑惑であふれている演歌界ですが、その多くに“イジッてはいけない空気”が流れる中、細川のおちゃめなキャラは若い子にも受け入れられそう」(同)

 新たなキャラが開眼した細川。今後は、バラエティ番組で見る機会も増えるかもしれない。