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須田哲夫アナ語る介護難民危機「92歳認知症母の施設がない」

2017年2月15日 17時00分 (2017年2月17日 16時13分 更新)



「今いる施設にもそう長くはいられないので、次の入居先を探しているのですが。今日も散歩のあとに施設の方と『なかなかいいところがなくてね』なんて話していたところです」



2月初旬の穏やかに晴れた日に憔悴しきった表情でそう話すのは、フジテレビの須田哲夫アナウンサー(69)。定年後も嘱託アナウンサー兼解説委員として、『新報道2001』の司会を担当。現役で活躍している。



須田アナは現在、施設の近所に妻と同居。2人の子供はすでに独立している。弟と協力して母の介護と仕事の両立を進める日々だ。認知症の母親(92)が入所する施設から出てきた須田アナにインタビューしたのは、昨年9月。自宅の母親の着替えを洗濯して届けに来る彼のことを、施設関係者は“日本一の孝行息子”と呼んでいた。



それから5カ月。須田アナの母親は、まだ同じ施設に入所していた。この日も彼は昼11時ごろに施設に現れ、実母を車椅子に乗せると近所を散歩。20分ほどで施設に戻ってきた。



「母も少し認知症が進んではいますが、この施設にも慣れて状態が安定しているんですよ。今日も会ったら『早起きしちゃって。お昼にはもう眠いわ』なんて笑いながら言う朗らかな表情を見ているとね……。この施設を出て行くことが母にとって本当にいいことなのかって考えてしまいますよ」



須田アナの母親が入所しているのは、公立の介護老人保健施設。本来ならこの介護老人保健施設の入所期間は、3カ月と定められている。

注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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