フジテレビの月9ドラマ「突然ですが、明日結婚します」が13日に放送された第4話で、月9史上最低視聴率の6.6%を記録したことが話題となった。下げ止まらない視聴率にフジテレビ内も意気消沈かと思いきや、決してそうではなかったようだ。
マンガが原作で西内まりやが主演の今回の月9だが、視聴率はスタートから一ケタで、ついには昨年4月クールでオンエアされた福山雅治主演の「ラヴソング」が出した6.8%の記録を下回った。現在、まだ4話目。さらなる最低記録更新すらありうるが、ある制作会社関係者は「今回のドラマはフジの中では、低いだろうというのは想定内というか織り込み済みだったようです。むしろ、次のクールのためにも、低いほうが急上昇感が出ていいんじゃないかという見方すらしているんです」。
4月クールの月9ドラマはというと嵐の相葉雅紀主演の「探偵貴族」だ。あまりドラマでの実績のない相葉だが「フジとしては今後のことを見据えても、当然、ジャニーズ事務所の後継者といわれるジュリー副社長への忠誠心がためされるタイミング。
勝負は次回作ということのようだが、果たして思惑通りにいくか。