元SMAP中居正広が、11日放送のラジオ番組『中居正広 ON&ON AIR』(ニッポン放送)で「自分の顔が、いい顔してない」と深刻な悩みを打ち明けた。

 真面目なトーンで「若い頃とかさ、『いい年の取り方したいな』って思うときあるじゃん」と切り出した中居は、最近、自身が出演するテレビ番組を見ていた際に「あれ? 俺、こんなんだったっけ?」「これ、よくないなあ。

いい顔してないなあ」と、初めて気付いてしまったと説明。

 しかし、本人も具体的にどこが問題なのかはわからないといい、「年の取り方とは違うのかなあ?」「何を積み重ねれば払拭できるのかわからない」などと困惑し、最後は「めんどくさいこと考えちゃったなあ~」とぼやいた。

 中居といえば、1月に体調不良で入院し、レギュラー番組を欠席。入院前には、同ラジオ番組で「(最近、)自分でもわからないんですが、収録始まってから10分ぐらいの間、猛烈な汗をかく」「背中、首の後ろの襟足とかも、髪の毛、もうビショビショなのよ」などと体の異変を訴えており、関連が疑われた。

 また、昨年はリーダーを務めていたSMAPが解散したほか、同年2月に最愛の父が他界。中居にとっては多くの苦難が襲った年でもあった。


「中居ファンからは、燃え尽き症候群や、年齢からくる不調を心配する声も。現在44歳の中居ですが、40代から50代に不調を訴えるタレントは多く、ビートたけしテリー伊藤渡辺正行なんかも、更年期障害に悩まされたことを後に告白している。その症状はさまざまながら、うつ状態になりやすいのが特長。ただ、中居は『メンタル的なものではない』という旨も明かしており、SMAP解散という転機を過ぎ、自分を見つめ直す余裕ができた表れかもしれません」(芸能記者)

 弱音を吐かない印象があるだけに、よからぬ臆測を呼んでいる中居のネガティブ発言。ファンも気が気でないだろう。