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小豆島に暮らす内澤旬子さんの野望「クラウドファンディングで島に獣肉加工施設を」

2017年6月3日 17時00分 (2017年6月4日 16時18分 更新)

 世界の屠畜施設を取材した『世界屠畜紀行』、3匹の豚を飼い、食べるまでを描いた『飼い喰い』等、体を張った文章とイラストとで濃密なルポを著し続けている内澤旬子さん。


 現在、瀬戸内海・小豆島に暮らす内澤さんは、獣肉処理加工場の建設に奔走中という。


「昨年、わな猟で、猪2頭、鹿1頭を獲りました。普通のテーブルで捌(さば)き、醤油で煮たり、カレーに入れたりして、脂ののったお肉を美味しくいただいているんですけど、当然、販売はできません。島では年間千頭近い猪や鹿が捕獲されるのに、食肉処理場がないためにほとんどがそのまま埋設処理されているんです」


 せっかくの美味しい肉を埋めるのはもったいない、島を訪れる観光客にふるまいたいと考えた有志が、加工施設の建設を思い立ったという。


「ジビエブームを受けて、国の衛生基準は格段に厳しくなりました。衛生基準を満たし、トレーサビリティを確保した施設があれば、獲れた猪肉や鹿肉をレストランで出せる。生ハムや燻製を作りたいと考えている人もいて、島に新しい産業ができるんです。その準備費用の一部をクラウドファンディングで募っているので、ご支援をいただけたら嬉しいです」


INFORMATION

プロジェクト詳細は、
https://motion-gallery.net/projects/momonji-uchizawa


(「週刊文春」編集部)


注: この記事は配信日から2週間以上経過した記事です。記事内容が現在の状況と異なる場合もありますのでご了承ください。

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